ユニティ、「Unity」ユーザー向けに『ユニティちゃん』の無料3Dモデルデータを配信開始

マルチプラットフォーム向けゲーム開発環境「Unity」を提供するユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは4月7日、開発者向けに、ゲーム開発などに利用可能なオリジナルキャラクター『ユニティちゃん』のデータ配信を始めた。『ユニティちゃん』は、Unityアセット(素材)ストアで提供されるアセット。Unityを使用するゲーム開発者が利用できる3Dキャラクターモデルとして提供される。

キャラクターの二次創作における利用に関しては独自のライセンス条項を定めており、下記のライセンスロゴを視認可能な方法で表示する必要がある。ライセンスのもと、「キャラクターの二次創作物をつくること」「つくった二次創作物を公開すること、または頒布等すること」「頒布等を受ける第三者に本ライセンスを承継させる形で、新たに作成した弊社キャラクターのデジタルアセットデータを頒布等すること」が可能となる。

 

 
一方、自分自身が著作権を所有するキャラクターであると誤認されるような宣伝や広告でキャラを使ったり、ユニティの許可を受けることなしにオフィシャル商品であると誤認されるような使い方をすることは禁止されるている。他人に不快感を与えたり、特定の信条や宗教、政治的発言のために使ったりなども禁止されている。詳しくは公式サイトのガイドライン・ライセンス条項を参照してもらいたい。

ライセンスの対象はユニティちゃん(大鳥こはく)の他、今後unity-chan!オフィシャルHP(http://unity-chan.com/)で公開される予定のキャラクター群を含むとしており、今後の新キャラクター登場が期待される。


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