【Distimo調査】AppStoreのアプリ特集効果を調査...推定DL数は3倍増 売上もアップ

調査会社Distimoは、4月24日、App Storeで特集・ピックアップがダウンロード・売上に与える影響についてのレポート「ALL DATA IN THIS REPORT IS A PRODUCT OF DISTIMO APPIQ - THE MOST ACCURATE MARKET DATA, GLOBALLY.」を公開した。
 
なお、本レポートのデータは、Distimoが2014年3月に米国App Storeに焦点をあてた調査にもとづく。

 

■ 新着アプリ掲載数と平均掲載日数

まず、App Storeの特集には、①新着と②特定期間でのスペシャル特集に2パターンがある。①には純粋な新着アプリ(アップデートでのリリースは含まない)から選ばれ、特集されるもの、②には特定期間でのスペシャル特集にはイベントや季節などにあわせ特集され、期間や特集アプリ数が毎回異なるもの、がある。
 
アプリストアの全カテゴリトップ画面で表示される「新着」には、「新着アプリ」と「新着ゲームアプリ」がある。

日本と米国App Storeにおける、全カテゴリトップ画面の「新着アプリ」の掲載アプリ数は米国が108、日本が73、「新着ゲームアプリ」の掲載アプリ数は、米国が107、日本が64。「新着アプリ」の平均特集日数は米国が8、日本が13、「新着ゲームアプリ」の平均特集日数は、米国が6、日本が11。
 

■ ダウンロード数

特集期間中と特集前7日間のダウンロード数を比較すると、2014年3月で特にダウンロード数の伸長が目立ったカテゴリは、「Amazing Puzzlers for 99¢」、「If You Like...Badland」、「Backyard Battles」、「Band in Your Hand」、「Spring Forward」で、アプリダウンロード数は平均3倍増となった。


 
これら特集で掲載されたアプリのひとつ『Backyard Monsters: Unleashed』は、掲載前後で平均ダウンロード数が7.42倍増となった。さらに掲載終了後もアプリのダウンロード数は伸び、53%増となった。


 
また、「If You Like...○○」特集シリーズは2月にも開催されていて、2月には、「If You Like...Candy Crush」、「If You Like...Minecraft」、「If You Like...The Room」があった。この特集シリーズの特徴としては、掲載期間が7日間であることがあげられる。

それぞれの特集でダウンロード数が急激に伸びたアプリをみてみると、「If You Like...Candy Crush」(2月14日〜2月21日)では『Puzzle Craft』が13.26倍増、「If You Like...Minecraft」(2月21日〜2月27日)では『Tiny Tower』が77%増、「If You Like...The Room」(2月28日〜3月6日)では『The Silent Age』が4.88倍増。「If You Like...Badland」では、『Sea Stars』のダウンロード数が特集前後で10倍増となった。

 

■ 売上

さらに、これらの特集に掲載されたアプリの売上をみると、掲載前後で売上が伸びたことがわかった。特に、「Amazing Puzzlers for 99¢」の売上の伸びが目立った。


「Amazing Puzzlers for 99¢」の中でも、この特集で掲載された『Shark Dash』の売上は、特集前後で売上が9倍増となった。

なお、「10 Amazing Racing Games」(3月14日〜3月26日)に特集された『Smash Bandits Racing』の売上は、特集前後で2.5倍増となった。

 

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