クックパッド、2014年4月期は単体で3割の増収・営業増益…プレミアム会員数増、スマホ向け広告が寄与 今期から12月期決算に変更

クックパッド<2193>は6月6日、2014年4月期通期の連結決算を発表した。売上高は65.72億円(単体決算の前の期は49.82億円)、営業利益は31.32億円(同26.44億円)、経常利益は31.47億円(同27.01億円)、純利益は18.68億円(同16.16億円)だった。直接比較はできないが、単体決算であった前の期と比べると増収増益を達成した。
 

なお、単体同士の比較では、売上高は30%増、営業利益は28%増と、3割の増収・営業増益となった。プレミアム会員数の純増ペースが加速し、会員数は130万人を超えた。広告事業もスマートフォンでの広告が好調だった。
 

 
 
以下、四半期の業績動向。広告事業、会員事業ともに右肩上がりの成長が続き、足もとでさらに成長が加速している。
 
▼事業別の四半期売上高


▼各費用の四半期推移


なお、今期から決算期を12月期に変更する。翌期の2015年12月期の第1四半期(2015年1~3月)から国際会計基準にする。
 
クックパッド

会社情報

会社名
クックパッド
企業データを見る