カイト、休眠ユーザーにアプリの再起動を促す「リコネクト広告」の提供開始

カイトは、9月2日、ユーザー端末に存在するインストール済みアプリの再起動を促す、「リコネクト広告」の提供を開始した。『appC cloud』のサービスの一つとして提供される。

「リコネクト広告」は、ユーザーに対して広告アプリの再度起動を促進する広告で、既存ユーザーが広告アプリに接触する機会を増やす広告。広告主のアプリがユーザー端末に存在する場合に、再度起動を促すという。広告主のアプリがユーザー端末に存在しない場合でも通常のCPC広告が配信されるため、在庫がなくなり広告枠が無駄になることもないという。

同社によると、アプリのDAU(日次アクティブユーザー数)は、App StoreやGoogle Play Marketの無料ランキング上位に入るための重要指標のひとつとなっているが、それを引き上げるための施策は十分な成果は出ていないという。PUSH通知を行うと、ユーザーのアンインストール経験は23%となり、通知の承諾率もゲームアプリで35%にとどまっているとのこと。

 


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『appC cloud』