ワーナー・ブラザーズ、『境界の黒翼 アサルトレイヴン』の最新情報を公開…トレイルクリーガーやパイロット、ストーリーなどが明らかに
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントは、現在事前登録受付中のシミュレーションゲーム『境界の黒翼 アサルトレイヴン -白銀の意思 アルジェヴォルン外伝-』についての追加情報を公開した。今回、ストーリーやトレイルクリーガーの特徴、パイロットの育成システム、選択できるキャラクター情報が明らかになった。
■ストーリーはアニメでは語られない"もう一つの物語"
本作は、現在放送中のテレビアニメーション「白銀の意思 アルジェヴォルン」をモチーフとした新感覚の戦略ゲームだ。ゲームでは、アランダス連合王国とインゲルミア諸国統合体との戦争が舞台だが、アニメ本編と同じストーリーではなく、同じ時間軸のサイドストーリーが展開される。
プレイヤーは、前線の傭兵部隊「アサルトレイヴン隊」を率いて、各地を転々として戦って任務をこなしていき、スパイとして潜入している兵士との和解や敵軍の逃亡兵を助けたりしながら、各地で捕まっている捕虜を解放していく。時にアニメに登場するキャラクターとの共闘などもあるようだ。
■トレイルクリーガー…3つの属性を使いこなせ
ゲームの鍵となるのはやはり「トレイルクリーガー」とそれに登場するパイロットだ。トレイルクリーガーは、ナイフや剣で戦う「近接タイプ」、射程が長く遮蔽物を超えて攻撃できる「射砲タイプ」、銃器類で戦う「銃撃タイプ」があり、それぞれが3すくみといった状況になっている。近接は射砲に強く、射砲は銃撃に強く、銃撃は近接に強い、といった関係にある。
近接タイプ：射程は短いが、移動速度が速いだけでなく、ジグザグに動いて砲弾を避けるなどトリッキーな動きが可能になるタイプだ。
銃撃タイプ：攻撃力が高くなく、移動速度も遅いものの、射程が長く攻撃間隔も短いため、遠距離から集中的に攻撃を行うことができる。
射砲タイプ：射程と攻撃力はトップクラスだが、攻撃間隔が長い。遮蔽物も無視して攻撃できるが、近距離攻撃に対応できない。
トレイククリーガーの強化は、トレイルクリーガー同士を合成して強化していくことになるか、大量に経験値を獲得できる「メタルホッパー」と呼ばれる強化専用のトレイルクリーガーを使って育成することができるそう。この「メタルホッパー」は、ミッションなどで入手することができるとのこと。
■パイロットの育成
続いてパイロットだが、アニメのキャラクターデザイナーが描き起こした、個性豊かな3キャラクターより1人を選択する。キャラクターにはそれぞれ得意な属性があるため、自分が扱いたい属性を考えて選択しよう。戦闘を決めううえで、得意な属性とトレイルクリーガーの特徴をうまく組み合わせることがゲーム攻略上、重要になってくるそうだ。
パイロットの育成は、キャラクター合成ではなく、ミッションに出動させていくと熟練度が上昇し、条件をみたすことで上の階級に上がる「昇格」を通じて行われる。昇格すると、能力が上がるだけでなく、スキルも新たに身につけることができる。昇格の条件とは、熟練度が最大値になることと、特定のアイテムを使うことだ。昇格するとグラフィックも変化するようだ。
なお、ゲーム開始時点では以下の3人のキャラクターの中の1人が利用できる。
フィーネ・ブッシュバウム（CV：小松 未可子さん）
明るく陽気で、気に入った相手とは会ったその日から友達になる。反面、いろいろなものに対して好き嫌いが激しく、本来余り団体行動には向かない。戦闘スタイルは大胆に相手の懐に潜り込む、一撃必殺タイプ。外見だけでなく、立ち居振る舞いまでも派手なため、囮などにも重用される。
ローガン・ジャクソン（CV：細谷 佳正さん）
常に沈着冷静で義に厚く、仲間を守ることを最優先する。射撃の腕は良いが、その他一切は不器用。冗談をいったりもするが、これまた場の空気を冷やすのみ。ニヒル過ぎて気づかれないが、実は本人は精一杯周囲に笑顔を振るまおうといつも努力している。
シノミヤ・ユズキ（CV：伊藤 静さん）
いつも明るく笑顔で健康的。背は低いが部隊の男共にも負けない程の力持ちで、負けん気も強い。（細見の体のどこからそんな力が湧くのかは部隊でも大きな謎とされている・・・）勇気があり、危険な任務でも恐れることを知らないが男性経験は少ないため、奥手である。
なお、ゲームについては引き続き事前登録を受付中。ゲーム序盤を有利に進めることができる様々な特典が用意されているので、興味のある方は早めに登録してほしい。
■『境界の黒翼 アサルトレイヴン -白銀の意思 アルジェヴォルン外伝-』
©AIOS/PROJECT ARGEVOLLEN
