モバイルバックエンド機能を提供するParse、技術ドキュメントと導入事例の日本語版を公開

Facebook傘下のParseは、12月1日、Parseサイトのコンテンツ(技術文書と顧客成功事例)の日本語版で公開したことを明らかにした。これ以外にも、中国語(簡体字および繁体字)、韓国語、ロシア語にも対応した。

「Parse」は、モバイルのネイティブアプリ構築にかかる開発者の負担を軽くするため、サーバーのスケーリングやプッシュ通知の送信など、よく使われるバックエンド機能を数多く提供している「モバイル向けのBaaSベンダー」だ。2013年にFacebookに買収されたことで話題になった。

Parseが機能を提供するアプリは全世界で50万本を超えており、現在も増え続けているという。とりわけアジアは、Parseにとって非常に重要な市場と位置づけられており、急速に利用が拡大しているそうだ。

・アジアにおける利用アプリ数は2014年上半期で90%の急増 
・APACで、Parseの3製品(Parse Core、Parse Push、Parse Analytics)すべてを利用 したアプリ数は、2014年上半期で90%の増加
・Parse 利用アプリ数上位15か国のうち、6か国はアジア 

となっているという。

今回公開された技術文書に関しては、iOSやAndroid、JavaScriptに関するガイドのほか、Cloud code、Hostingに関連するドキュメントが掲載されている。また、成功事例では、ネクソンやPlaykita、Com2us、Big Fish、サイバーエージェント、ミクシィ、ネクソン、ハロなどの国内外のケースが紹介されている。



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