Appmartとロガリズム、「appmart」上でロガリズムの「BUNSEKI」を利用したアプリユーザー分析サービスを提供

Appmartとロガリズムは、12月10日、国内Android専用アプリマーケット「appmart(アップマート)」(http://app-mart.jp/)に掲載しているアプリベンダー向けに、ロガリズムが開発・提供するゲームアプリ分析サービス「BUNSEKI」(https://bunseki.logarhythm.jp/)を利用して、2万MAU(月間アクティブユーザー)まで無料でアプリユーザー分析サービスの提供を開始したことを発表した。

▼提携の背景
「appmart」は、国内Android専用アプリマーケットとして2013年11月20日より運営を開始し、現在掲載アプリ数が1,500を超えている。利用者は同サービス内にある有料アプリを常時10~20%の割引価格で購入できる。なお、割引額はAppmartにて負担し、決済手数料も10%と業界最低率を実現することでアプリ配信事業者へ収益性の高い新たなアプリマーケットを提供している。一方、ロガリズムのゲームアプリ分析サービス「BUNSEKI」も、2014年11月12日にサービスを開始して以来、多くのゲームアプリデベロッパーにサービスを提供してきた。

ゲームアプリの収益拡大に対して、ログデータ解析への必要性が増していることや、「appmart」に参加するアプリデベロッパーが「BUNSEKI」を利用する事例が複数発生したことから、両社はアプリデベロッパーへの収益拡大支援として提携することとなった。今後は「appmart」に「BUNSEKI」を提供することで、アプリの配信に加え集客、運用支援をトータルでサポートすることが可能になる。

▼2万MAUまで無料で利用可能に
「appmart」に掲載しているアプリデベロッパーのAndroidアプリに対して「BUNSEKI」を利用した場合、2万MAUまで無料で提供する。アプリの収益化拡大に欠かすことのできない、アプリの分析を無料で利用できる範囲が拡大することで、導入してからのコストを抑えながらアプリの分析を行うことが可能となる。