2015年3月4日~3月20日の「Social Game Info」では、合計311本の記事を掲載した。
今週のアクセスランキングは、3月17日に行われた任天堂とDeNAの資本業務提携の記者会見記事の弊誌での初報がトップとなった。両社が株式を持ち合い、任天堂はDeNAの第2位株主となった。また、任天堂の知的財産(IP)を活用したスマートデバイス向けゲームアプリの共同開発・運営を行なうことも明らかにされた。
2位は3月14日に掲載されたCygames、教育ゲーム『絶対フォント感』の記事。フォントを知らないデザイナーが増えたことに対する挑戦状ともいうべき本作は、フォントを瞬時に見分ける能力を養ったり、観察力を磨いたり、ちょっとマニアックだが興味をひかれる内容になっている。
3位には、スマホ向け新作MMORPG『ファイナルファンタジーグランドマスターズ』の速報記事。2015年5月でもう14年目となる『ファイナルファンタジーXI』の世界である「ヴァナ・ディール」を舞台とした新作となっており、開発はクルーズが担当する。本家「FFXI」が2015年11月まででメジャーバージョンアップを止めることも明らかにされており、今後が注目される1本と言える。また、別稿となるが、ネクソンをパートナーとする、モバイル端末でのプレイ構想をMMOにプラスしたMassive Multiplayer Mobileロールプレイングゲーム(MMMRPG)としても「ファイナルファンタジーXI」が開発中であることも発表された。
さらに4位と7位、13位、15位にはgumiに関する記事がランクイン。4位の記事は韓国子会社のgumi Koreaでの横領の可能性ということで注目を集めた。一方、7位の記事は『ファントム オブ キル』が100万DLを突破し、『ブレイブ フロンティア』とのコラボ企画に関する記事となっており、話題に事欠かない状態ともいえる。
5位にはスクウェア・エニックスの安藤氏、岩野氏による連載記事第3回がランクインした。タイトルから「二億円」とかなりビビッドなワードが飛び込んでくるが、開発者自らが語るスマホゲーム業界の未来、ぜひご覧いただきたい。