Kamcord、プレイ動画録画&シェアサービス『Kamcord SDK』が世界で500タイトルのゲームに導入されたと発表


米国Kamcord Inc.(所在地:米国カリフォルニア)以下カムコード)は、『Kamcord SDK』が世界500タイトルのゲームに導入されたと発表した。『Kamcord SDK』は、デベロッパーサイトにて登録すれば、無料で利用できる。

同社は、世界で最初にiOS,Android向けゲームプレイ動画を録画およびシェアできるサービスを創り出し、iOS,Android向けゲームプレイ動画録画、シェアサービスである『Kamcord SDK』により、これまでに世界で4,000万以上の動画が共有されているとしている。これは、日本のゲームタイトルへの導入およびAppleのアプリ紹介欄でオススメに掲出された事が大きく貢献しているという。

海外では2月にDeNAの「TRANSFORMERS: Battle Tactics」とProletariatの「World Zombination」がゲームアプリ紹介欄にてオススメに掲出され、日本国内でもエイタロウソフト、Donuts、Cygamesのタイトルに導入されるなど、導入タイトルを増やしている。ほかにも、Akatsuki、アソビモ、コロプラ,Gumi、ミストウォーカー、セガなどが導入しているという。

2014年12月時点では、SDK導入端末は1億のスマートフォンおよびタブレット端末だったが、現在では1.8億を突破し急成長しているとしている。

今後、同社は韓国オフィス、中国オフィスを開設し、アジアでの展開をさらに加速させていく。

<カムコード創業メンバーのAditya Rathnam氏のコメント>
「アメリカの会社が日本、韓国、今後中国にオフィスを開設する事は、アジアのゲーム市場で大きくなるためにはとても重要です。App Annie社や SuperCell社のように各国の文化を理解し、デベロッパー様やゲームユーザーのニーズに応えマーケットに反映していきます。また、アジアへの事業展開に関して、M&S Partnersの眞下弘和氏、福山太郎氏をはじめとするアジアの出資企業からのサポート無しではこのような戦略をとることはできなかった。あらためて感謝します。」


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