MUGENUP、クリエイティブの制作管理ツール『セーブポイント』を提供開始…ミクシィなど11社での導入が決定、年内100社提供を目指す


​MUGENUPは、イラスト・マンガを始めとするクリエイティブの制作管理ツール『セーブポイント』の提供を開始した。すでにミクシィをはじめとする11社での導入が決まっており、2015年度内にゲーム会社を中心に100社への導入を目指す、としている。

■『セーブポイント』の概要

『セーブポイント』はゲーム開発に代表される、大規模なクリエイティブのプロジェクト管理に特化したクラウド型ツール。こういった大規模プロジェクトでは、外注先の制作会社や個人クリエイターなどを並行管理するコストが膨大になり、ミスや事故の温床にもなる。

『セーブポイント』は、
・外注先の制作会社や個人クリエイターの一括管理
・制作過程を含む、あらゆるデータの保存とバージョン管理
・納期アラートやガントチャート等、制作管理の視覚化サポート
といった、クリエイティブ制作のプロジェクト管理に必要な機能を盛り込んだという。

現在、イラストや漫画といった 2D 制作物に対応しており、今後は 3D やアニメーションといった、幅広いクリエイティブ制作に対応するためのバージョンアップを行う予定だ。



■ 3つのセーブ:『セーブポイント』導入メリット

① コストをセーブ:制作進行コストを大幅に削減
『セーブポイント』導入の最大のメリットは、制作進行コストを大幅にカットできること。平均して、ひとりの進行管理者がハンドリングできる業務量が 200%〜400%増加する。MUGENUP 社員による『セーブポイント』を利用した実制作プロジェクトでは、ひとりの制作進行担当者が月間 1,200 枚のイラストを進行・納品した実績がある。

② データをセーブ:リソースの一括管理による効率改善と事故防止
『セーブポイント』では、制作過程のデータを含む全データを保存し、一括管理できる。検索機能で簡単に過去のデータを見つけられ、データの紛失・先祖返り・送付ミスといった人為的なミスを一切排除できる。

③ 社員を負担からセーブ:負担を軽減しクオリティ管理に集中
大量の物量をハンドリングすることは、アートディレクターや進行管理担当者に大きな心理的負担をかける。本システムの導入により、社員の方が細かい管理にかける手間や神経を軽減し、クオリティ管理に集中できるようになる。



■『セーブポイント』の機能と価格

クリエイティブ制作プロジェクトの進行をサポートする多数の機能が提供される。
 

料金プランは以下の4パターンが用意されており、6月末日まで無料でスタートできるプランも用意されている。
 



■関連サイト

『セーブポイント』紹介ページ

株式会社MUGENUP
https://mugenup.com/

会社情報

会社名
株式会社MUGENUP
設立
2011年6月
代表者
代表取締役 伊藤 勝悟
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