人気ゲームシリーズ『ポケットモンスター』のプロデュースやライセンス管理などを手掛けるポケモンの第17期決算公告が、6月1日付の官報に掲載された。2015年2月末に終わる決算期（15年2月期）の最終損益は20.39億円だった。前々期比対比で72.8％の増益となる。
昨年11月21日に発売した『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』（開発：株式会社ゲームフリーク、販売：任天堂株式会社）が任天堂<7974>の決算で販売数量994万本と大ヒットしたことが明らかになっており、これが大きく寄与したもようだ。
なお、ポケモン子会社2社の決算公告も同時に掲載された。シリーズのプロモーション関連事業を手掛けるポケモンコミュニケーションズの純利益は5700万円、シリーズのグッズ販売専門店を運営するポケモンセンターの純利益は4600万円だった。
