【ゲーム株概況(6/18)】野村証券の株式保有などを材料にKLabが大幅高 ネプロジャパンは子会社の開発タイトルが材料に

6月18日の東京株式市場では、日経平均株価は4日続落し、前日比228.45円安の1万9990.82円と2万円の大台を割り込んで取引を終えた。米FOMCを無事通過したものの、円高の進行やギリシャ問題の難航を背景に売り優勢の展開となり、後場引け間際に大台を割り込んだ。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、KLab<3656>が大幅高した。劇場版「ラブライブ!」の好調で連想が働いているほか、野村証券による株式保有が大量保有報告書で明らかになったことが材料視されている。

また、ネプロジャパン<9421>が場中に年初来高値を付けるなど買われた。子会社モバイル&ゲームスタジオが開発した『ロード オブ ヴァーミリオン アリーナ』(スクウェア・エニックス)が6月17日から正式サービス開始となったことが市場の注目を集めているようだ。

ほか、ミクシィ<2121>やクルーズ<2138>、モブキャスト<3664>なども高い。

半面、イグニス<3689>やガーラ<4777>、アクロディア<3823>が大幅安となり、ケイブ<3760>やオルトプラス<3672>、gumi<3903>もさえない。



■関連銘柄
KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
企業データを見る
株式会社エヌジェイホールディングス(NJHD)
https://www.njhd.jp/

会社情報

会社名
株式会社エヌジェイホールディングス(NJHD)
設立
1991年12月
代表者
代表取締役社長 筒井 俊光
決算期
6月
直近業績
売上高106億5200万円、営業損益8億6900万円の赤字、経常損益8億6500万円の赤字、最終損益12億3100万円の赤字(2022年6月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
9421
企業データを見る