「SPAJAM2015」参加11チームの作品が出揃う…最優秀チームなど各賞は明日発表

 
 
現在開催中のスマートフォンアプリのハッカソンイベント「スマートフォンアプリジャム2015」(SPAJAM 2015)本選では、この日(7月5日)、最終プレゼンと実機テストが行われた。
 
各チームから発表された作品は以下のとおり。
 
<札幌会場>
【チーム名】
FUNkey
【チームメンバー】
兵藤 允彦さん、工藤 卓也さん、諸原 聖さん、河辺 雅史さん、永井 智大さん
【作品】
「シェアラム」

【内容】
目覚ましを共有する寝坊撲滅アプリ。友人たちとグループを作り、目覚まし時計を共有する。もし自分が起きられなかったとすると、グループの他のメンバーのアラームも作動し迷惑をかけてしまうことも。人のために起きるというモチベーションにつながる。
 
 
<仙台会場>
【チーム名】
BAKAVIRUS(60ふんくらい)
【チームメンバー】
浅井 渉さん、中園 良慶さん、河野 康隆さん、清水 俊之介さん、小野寺 博信さん
【作品】
NEIRO
【内容】
感情を色と音に置き換え、その置き換えられた「感情」をシェアしながらコミュニケーションを楽しむアプリ。ユーザーが位置情報に連動した動画へのコメントを「声」で行うと、声の感情を分析し、動画に感情(色)や音楽が追加されたりする。地図に変化も。
 
 
<東京A会場>
【チーム名】
デジテニ東京
【チームメンバー】
徳久 達彦さん、田中 正吾さん、小竹 智士さん、尾花 猛紀さん、荒木 波郎さん
【作品】
「ワラカン~宴会満足度評価明細機能付~」
【内容】
飲み会での思い出のシェアとなる集合写真から人数・男女・笑顔度で変動する割り勘計算アプリ。宴会の盛り上げ機能として、宴会満足度を評価する機能を付加し、思い出のシェアを促す。
 
 
<東京B会場>
【チーム名】
シーエスレポーターズ
【チームメンバー】
三上 昌史さん、渡辺 大智さん、姫路 拓也さん、後藤 崇さん、上村 成由さん
【作品】
「sanpo」
【内容】
スマートフォンでVRのマルチプレイで「散歩」が楽しめるアプリ。体験シェアサービス。単眼・複眼のVRゴーグルに対応している。感情表現をアイコンで行うことができるほか、写真撮影も可能。
 
 
<東京C会場>
【チーム名】
Spasibo
【チームメンバー】
小林 拓さん、Vincent Grazianoさん、秋月 徹さん、薮 清英さん、丹下 友希さん
【作品】
「クードル」
【内容】
自分が推したいもの・人物などに所属し、その一員として地図に自分の推しの色に塗りつぶしていく位置情報利用ゲーム。リアカメラを利用した血流認識を使い、心拍がゲームの攻略につながる点がユニーク。
 
 
<岐阜会場>
【チーム名】
まどべんよっかいち
【チームメンバー】
市川 博之さん、植田 達郎さん、市川 希美さん、しょう ゆうきさん、平内 孝尚さん
【作品】
「シェアハート」
【内容】
音声認識とリアルタイム表情認識を利用した、各地点のリアルな感想をシェアできるアプリ。音声認識は、日英中の3言語の相互翻訳も行う。iBeaconを使い、リアルタイム顔認識、年齢・性別認識を利用した情報シェアができる。
 
 
<北陸会場>
【チーム名】
ふくもく会
【チームメンバー】
赤坂 正昇さん、山森 美穂さん、坂本 尚嗣さん、木下 剛志さん、塚本 英成さん
【作品】
「オハコ」
【内容】
隠れオタクや隠れフェチなど、自分の「ヒミツ」をこっそりシェアして楽しむアプリ。自分の端末から自動で好きなことを検出し、4択クイズに似た「オハコ検定」を作り、お互いに検定結果を送り合うことができる。
 
 
<大阪会場>
【チーム名】
VRつくり隊
【チームメンバー】
能代 和哉さん、左藤 穂乃香さん、竹谷 由香さん
【作品】
「World Portal」
【内容】
リコーのTHETAを使い、全天球を撮影してシェアしたり、他の人が投稿した画像を見たりすることができる。2D HMDや3D  HMDを使い、没入感を生み出す世界移動の演出が特徴的。
 
 
<福岡会場>
【チーム名】
魔王討伐隊
【チームメンバー】
酒井 藍さん、俵 ひかるさん、西原 啓祐さん、江中 太一さん、井本 大登さん
【作品】
「シェアモンスターズ」
【内容】
モンスターを育成するアプリ。他のプレイヤーのモンスターとドッキングして一緒に育てることができるほか、SNS機能を用いてドッキングする相手を探すことができる。またモンスター同士の世間話のシェアも可能。
 
 
<大阪予選より選出>
【チーム名】
ザ・ドロえもんズ
【チームメンバー】
藤根 潔さん、松尾 宏規さん、野田 祐希さん、松村 雅治さん、遠藤 健治さん
【作品】
「エール!JAPAN」
【内容】
スマホユーザー全員で応援をシェアするアプリ。サッカーや野球などの試合などをみんなで応援することができる。端末でユーザーの声のトーンや大きさを分析し、盛り上がりをバルーンの色と文字で表現する。
 
 
<東京B予選より選出>
【チーム名】
よろしくお願いします。feat Higu's Bro
【チームメンバー】
宮崎 直己さん、高林 孝幸さん、安池 真一さん、大野 史暁さん、日暮 敬行さん
【作品】
「Music Elevator」
【内容】
なにもしないのに音楽のシェアが楽しめるアプリ。充電ケーブルの抜き差しをすると、世界中の人と音楽のシェアができる。充電時間が長くなるほど、遠くにいる人と音楽のシェアができる。楽曲は30秒のみ聴くことができる。
 
 
 
<エキシビション参加チーム>
【チーム名】
ガンホーファイブ!!
【チームメンバー】
森下 一喜さん、風間 紀明さん、昇 耕一さん、宮島 基さん、渡辺 恵介さん
【作品】
「HERO」(へろ)
【内容】
ガンホー初の社会派(?)ゲーム。オナラでキャラクターを育成しながら、敵モンスターとのオナラでバトルを行っていく。位置情報を使って、周囲の人とレイドオナラバトルを楽しむことも可能。オナラの健康への影響や有用性を訴えつつ、学校でのいじめ防止にも役立つものにしていくという。
 
 
【チーム名】
五十嵐太清(1人)
【作品】
「Life Optimizer」
【内容】
潜在的な能力を共有するサービス。プログラム言語と法律の条文が似ていることから着想した。アプリを使うことで弁護士の資格を持っていなくても、それに相応する知識が獲得できる。プログラマーでも弁護活動をできるようにする。
 
 
さて、今回のハッカソンイベントの最優秀賞は、明日(7月6日)に東京都内で開催されるSPAJAM2015表彰式で発表される。表彰式では、モバイルプロジェクトアワード2015の表彰式も開催される予定だ。

 
(編集部 木村英彦)
 
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