フリスビー・インク、スマホアプリを簡単にソーシャル化するSDK「AppSteroid 1.0」を提供開始 コミュニティ機能の実装で送客効率化を実現



フリスビー・インクは、スマートフォン向けアプリのソーシャル化が簡単にできるSDK「AppSteroid 1.0」を、2015年7月29日より日本向けに提供開始した。

「AppSteroid1.0」は、2014年10⽉月に提供されて以来、全世界で2,500を超えるアプリデベロッパーが利用しているベータ版「AppSteroid」をもとに、ユーザーからのフィードバックを反映し、新規ユーザー獲得機能やソーシャル機能などをさらに充実させたメジャーアップデート版となる。

今回、新たに実装されたコミュニティ機能やアプリギャラリー機能を活用して、リテンションや新規ユーザー獲得、ユーザー送客の効率化を図ることが可能となる。スマートフォンの急速な普及によって、スマートフォン向けアプリ市場も拡⼤し続けている。ただ、多数のアプリが次々と登場する中で、アプリ単体で収益化させることは至難の業と
なっている。

その一方で、デベロッパーやパブリッシャー単位で⾒た場合に、複数のアプリ間をユーザーが回遊する施策を行い、コミュニティ機能の充実によりリテンションを向上させ、収益性を上げることに成功している事例もしばしば見られる。

今回、フリスビーが提供する「AppSteroid 1.0」は、全てのアプリデベロッパーがアプリのソーシャル化を⼿軽に行い、アプリ間を繋いだ「プラットフォーム」の形成を強⼒にサポート。これによって、アプリデベロッパーは、コミュニティ機能などを通じてリテンションの大幅な向上だけでなく、ユーザー回遊、新規ユーザー獲得の⼿段として、広告出稿以外の⽅法を手に入れ、広告宣伝費を劇的に削減することができるという。

 

「AppSteroid1.0」の特徴


■数十分でスマートフォン向けアプリをソーシャル化
アプリのコミュニティ機能によりリテンションを向上させ、複数のアプリ間でユーザーが回遊する施策が打てるソーシャル化が、数⼗分の作業工程で可能になる。

■新規ユーザー獲得のためのアプリプロモーションエリアを提供
ユーザー間のコミュニティをベースとしたアプリプロモーションエリアが新たに構築されているので、ゲーム本体広告以外からアプリへユーザー流入が⾒込めるようになる。

■ゲームに特化したサービスの充実により開発⼯数削減を実現
ゲーム内イベントや、リーダーボード、マッチメイクなど、ゲーム開発には欠かせない施策と、ユーザー認証やストレージエリアといった基本的なバックエンドサービスが充実しており、開発⼯数の⼤幅削減ができる。

 

「AppSteroid1.0」サービス概要


ソーシャル / コミュニティ機能
・ゲームフォーラム
・ユーザープロフィール
・フレンド管理
・グループメッセージング
・ゲーム内チャット/ボイスチャット
・プレイビデオ など

新規ユーザー獲得機能
・プレイ動画広告
・イベント告知
・コミュニティアピール広告 など

ユーザー送客/アプリプロモーション(アプリギャラリー)機能
・オフィシャルフォーラムを利用したプロモーション
・プレイビデオやイベント告知を利用したユーザー送客
・アプリコミュニティを利用したプロモーション など

ゲーム特化サービス
・ゲーム内イベント作成
・マルチリーダーボード
・マッチメイク
・ターン制ゲームサポート
・3Dアバタ―サービス など

バックエンド機能
・プッシュ通知
・ユーザー認証
・クラウドストレージエリア
・ソーシャルインテグレーション
・データ移行サポート など

Webコンソール機能
・アプリ統計
・ユーザー統計
・ユーザーデータ管理
・カスタマーサポート
・プッシュ通知管理
・イベント/リーダーボード管理
・コミュニティ管理 など

「AppSteroid1.0」サービスイメージ画面





■フリスビー・インク​
 

公式サイト