IINAとエイトビットロケット、お耽美&脱出ゲーム『ひとよ、汝が罪の』で第3話「常磐(ときわ)の嘆き」を配信開始


IINAは、8月24日、チップチューンと共同で、ゲームブランドhipopoにて本格ノベル×脱出ゲーム『ひとよ、汝が罪の(ながつみの)』で、第3話「常磐(ときわ)の嘆き」を配信した。

本作は、耽美的な世界観のノベルと、本格的な謎解きを掛けあわせた新感覚脱出ゲーム。第1話は2004年の12月にAndroid版、iOS版をリリース。今回は第3話目で、次回が最終回となる。

本ゲームは脱出パートとノベルパートに分かれ、脱出パートは3Dで作成された重厚な雰囲気が特徴で、いたるところに散りばめられた謎を解く、ロングステージ型の本格脱出ゲーム。

またノベルパートには魅力的なキャラクターが多数登場。妖しく背徳的な世界に浸りながら彼らとの対話を楽しみ、話が進むごとに、作品全体を通しての謎が解き明かされる。



■第3話 常磐の嘆き あらすじ

色の名を持つ少年達との脱出ゲヱム。
失踪した白磁(はくじ)のラバン、毒の入った杯、「先生」という存在――…
次第に明らかになる事実に、主人公は困惑する。
いったい少年達は何を隠し、何の為に動いているのか?
次なる脱出場所は寝室。
常磐(ときわ)のヤロクが主人公に語る真意とは…。
「それが先生の教えでした。
天主樣に、一番大事なものを捧げよと…」
 






■本作品あらすじ

時は大正期の日本ーー…。主人公の青年は、奇妙な洋館の庭で目を覚ます。此処は何処だ?私は一体…誰なんだ? 混乱する主人公の前に現れたのは、5人の美しい少年達。ひときわ妖艶な笑みを浮かべる緋色の髪の少年、アドムは云う。
「僕達と一緖にゲヱムをやらない? 失敗したら、僕達の玩具になつて貰うよ。此の先ずうつとね」
抵抗も虚しく、主人公は洋館に閉じ込められてしまい……。
「覺えておいて。人の罪を贖えるのは――天主様の血だけなんだ」



■キャラクター設定

<主人公>
成人男性。記憶が無い。

<アドム>
緋色(ひいろ)を名乗る、赤い髪の少年。右目に眼帯をつけ、キセルをふかしている。匂い立つような色気を持つ、少年達のリーダー格。


<カホル>
青藍(せいらん)を名乗る、青い髪の少年。右手を三角巾で吊り、左手に聖典を持っている。まっすぐな正義漢。アドムに心酔している。


<ラバン>
月白(げっぱく)を名乗る、白い髪の少年。首には包帯を巻いている。最も幼く、他の少年達を「にいさま」と呼ぶ。


<ヤロク>
常磐(ときわ)を名乗る、緑の髪の少年。右耳を覆うように、顔に包帯を巻いている。口数の少ない傍観者。


<ツァホヴ>
金糸雀(かなりあ)を名乗る、黄色の髪の少年。右足は義足で、杖をついて歩く。卑屈な笑みを浮かべる、鼻つまみ者。



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