グリー、「GREEクラウド」を拡充-GREEパートナーの海外進出と海外企業の国内進出を支援

グリー<3632>は、GREEパートナーを対象としたクラウドサービス「GREEクラウド」を拡充し、GREEパートナーの北米進出の支援を強化するとともに、北米、中国などの海外開発パートナーの日本進出を支援する、と発表した。 「GREEクラウド」は、従来のホスティングサービスに比べて、ITインフラを安価でかつ高いコストパフォーマンスでGREEパートナーに提供するサービス。 「GREEクラウド」とホスティングサービスを利用することで、GREEパートナーは、トラフィックの負荷や運用サポートなど個々のニーズに最適なインフラ環境を簡単かつ迅速に整備することが可能になる。 今回の「GREEクラウド」の強化を通じて、国内外の開発パートナーのプラットフォームの相互展開を拡充していく、としている。 強化プランの概要は以下のとおり(リリースからの抜粋) 日本開発パートナー様向け北米展開プラン GMOインターネット株式会社「GREEクラウド Powered by GMO USデータセンタープラン」 【特徴】 ・アメリカ国内のデータセンターを利用 ・契約からサポートまで、すべて日本語で対応 ・コントロールパネルによる日米サーバの一元管理が可能   北米開発パートナー様向け日本展開プラン GMOインターネット株式会社「GREEクラウド Powered by GMO(国際対応)」 【特徴】 ・Webページ、マニュアル等の各種ドキュメント、コントロールパネルの英語対応 ・契約、問合せ・お客様サポート(メール)の英語対応 ・USドル決済への対応(Paypal、クレジット対応も準備中) 株式会社IDCフロンティア「GREEクラウド Powered by IDC Frontier(海外SAP支援)」 【特徴】 ・日本初、世界標準のCloudStack採用、API公開予定 ・クレジットカードでサインアップ対応、海外からの契約・決済も5分で完了 ・日本で最初に採用されたGREEクラウドであり実績豊富   中国開発パートナー様向け日本展開プラン フリービット株式会社「GREEクラウド Powered by フリービット(中国対応)」 【特徴】 ・フリービットが有する日中間専用回線及びクラウド管理コンソールにより中国からのリモートメンテナンスが可能 ・クラウド管理コンソール、マニュアル等、中国語(北京語)に100%対応 ・中国コールセンターにて24時間365日で、中国語(北京語)での問合せが可能 ・グループ会社であるFBIIとの契約により、人民元による決済が可能
グリー株式会社
http://www.gree.co.jp/

会社情報

会社名
グリー株式会社
設立
2004年12月
代表者
代表取締役会長兼社長 田中 良和
決算期
6月
直近業績
売上高754億4000万円、営業利益124億9800万円、経常利益130億8600万円、最終利益92億7800万円(2023年6月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3632
企業データを見る