イマジニア<4644>に朝方から買いが殺到し、一時は1280円まで買われるなど急騰し、前場引け時点で東証全体の値上がり率6位、JASDAQでは値上がり率2位となっている。
前日(10月1日)に、元NHN Japan、NHN PlayArtの馬場一明氏を迎え、スマートフォンゲーム製作を行う新会社SoWhatを設立すると発表したことが材料視されている。スマホゲーム事業参入のタイミングとしては、ややタイミングが遅い印象は否めないが、豊富な経験を持つ馬場氏を新会社の代表に迎えたことで、新事業として立ち上げるリスクは小さく抑えられるのでは、という期待が市場で意識されているようだ。
なお、先日リリースされた『LINE リラックマころろんパズル』は同社とNHN PlayArtの共同で手掛けられたタイトルであり、これも新会社の経験値となることが期待できそうだ。
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会社情報
- 会社名
- イマジニア株式会社
- 設立
- 1986年1月
- 代表者
- 代表取締役社長兼CEO 澄岡 和憲
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高66億4000万円、営業利益5億9600万円、経常利益9億3200万円、最終利益6億1000万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4644