メタップス、15年8月期は82%増収も“SPIKE”など新サービスの先行投資で赤字に 16年8月期は大幅増収・黒字転換の見通し

メタップス<6172>は、10月14日、2015年8月期の連結決算を発表し、売上高41億2600万円(前の期比82.2%増)、営業損益3億2000万円の赤字(前の期4億8800万円の赤字)、経常損益3億4900万円の赤字(同5億1000万円の赤字)、最終損益3億9000万円の赤字(同5億1000万円の赤字)と増収・赤字幅縮小となった。

 


同社では、主力のアプリ収益化事業についてはグローバルでの売上が継続して好調であり、注力サービスであるアプリ収益化プラットフォーム“metaps”などの既存サービスが堅調に推移した、としている。ただ、その一方で、決済プラットフォーム“SPIKE”をはじめとする新規サービス開発のための先行投資を積極的に実施したため、引き続き赤字となった。

2016年8月期は、売上高90億円(前期比118.1%増)を見込む。営業利益、経常利益、最終利益は黒字化を見込んでいるが、具体的な数値に関しては戦略の進捗状況を勘案して精査したうえで適時適切に公表する、としている。

 
株式会社メタップス
https://metaps.com/

会社情報

会社名
株式会社メタップス
設立
2007年9月
代表者
代表取締役社長 山﨑 祐一郎
決算期
12月
上場区分
東証グロース
証券コード
6172
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