KLabの新作パズルRPG『パズルワンダーランド』は3D、回転、マルチプレイ、フルボイスシナリオなど新要素を取り入れた意欲作



KLab<3656>は、11月9日、第3四半期累計(2015年1~9月期)の連結決算を発表するとともに、東京都内で証券アナリスト・機関投資家向けの決算説明会を開催した。説明会の終盤に、KLab<3656>専務取締役CGOの森田 英克氏が本日より事前登録の始まった、新作パズルRPG『パズルワンダーランド』のデモプレイを行うとともに、ゲームの特徴を紹介した(決算説明会資料にはなし)。

本作は、現在のトレンドを取り込み、新たな体験を盛り込んだフル3DのパズルRPGとなる。フル3Dで描かれたキャラクターはもちろん、敵モンスターも迫力満点だ。パズル部分は一見すると、『ポコパン』のような一筆書き型に見えるが、実物を見ると大きく印象が変わる。盤上にキャラクターが配置されており、キャラクターを動かして宝石をつないでいく。ユニークな点は、キャラクターの周囲を回転することができることで、これをうまく活用することでより多くのコンボが繋げられるという。

従来のパズルRPGとの違いとしては、キャラクターに様々なジョブやアクセサリーを身につけさせて育成していくことがあげられる。キャラクターを集めて編成し、クエストに挑んでいく、カードゲーム文脈のパズルRPGと異なり、本作では、各キャラクターごとにジョブツリーが用意されており、マスターしたジョブの組み合わせ次第で自分だけのキャラクターを作ることも可能になる(ジョブが変わると見た目も変わる)。よりRPG色の強いゲームとなるようだ。

また、流行のリアルタイムのマルチプレイにも対応するという。リアルタイムのマルチプレイは、リリース後、一定期間を経てから導入するケースが多いが、本作では、リリース時から実装する予定だ。プレイヤーがキャラクターを持ち寄ってパーティを4人パーティを編成してクエストに挑むもので、各自1ターンずつ交代して操作する。自分のパズルの腕前を友だちに披露することができる。

このほか、バトルの合間には、フルボイスの本格的なシナリオも用意されている。キャラクターボイスととして、声優の高橋 孝治さん、豊崎 愛生さん、久野 美咲さん、鈴村 健一さん、柿原 徹也さんが出演する。さらに、オープニングアニメーションも用意されており、ゲーム開始時にはぜひチェックして欲しいとのこと。
 



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■『パズルワンダーランド』
 

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KLab株式会社
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会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
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