エキサイト、第2四半期は増収・赤字転落…好採算の広告収益が減少、エキサイト光関連の先行費用も圧迫

エキサイト<3754>は、第2四半期(4-9月期)の連結を発表し、売上高36億7600万円(前年同期比1.3%増)、営業損益4億3800万円の赤字(前年同期1億5000万円の黒字)、経常損益4億5300万円の赤字(同1億1100万円の黒字)、最終損益4億5300万円の赤字(同9500万円の黒字)と、増収・赤字転落となった。

 


同社では、「エキサイト光」の伸びが広告売上の減収を補ったものの、売上総利益の減少はカバーできなかった、と説明している。また「エキサイト光」に係る広告宣伝と業務委託費、第2四半期に実施した企業買収・設立に係る調査費用などが増加したことで、営業損益以下は赤字となった。

2016年3月期の業績予想は、合理的な算定が困難なため非開示としている。