Crevo、「Crevo 動画広告運用」の提供開始…ソーシャルメディア動画広告の運用・A/Bテスト体制を提供

動画制作プラットフォーム「Crevo(クレボ)」を運営するCrevoは、「Crevo 動画広告運用」の提供を開始した。各ソーシャルメディアの特性に合わせた最適な動画広告クリエイティブのプランニング・制作と動画広告の運用・A/B テスト、さらに運用結果を踏まえたクリエイティブの改善提案による、一連の動画広告 PDCAを提供するという。
 

サービスの特徴は以下のとおり(プレスリリースより)。
 
■ 新サービス「Crevo 動画広告運用」の特徴

本サービスは、従来当社が提供してきた動画クリエイティブの「プランニング・制作」に加えて、「動画広告の運用・A/B テスト」、並びに広告運用結果を踏まえた「クリエイティブの改善提案」を当社が行うことで、継続的に動画広告の PDCA を回し、広告効果を最大化することを目的としたソリューションです。当社が独自開発した動画制作専用の支援システム「Crevo Basecamp」を活用し、従来アナログで行っていた PDCA のプロセスをオンライン化することで、高速な PDCA を実現します。

・動画クリエイティブのプランニング・制作
動画広告の掲載先となるソーシャルメディアそれぞれで、動画をうまくコンテンツに溶けこませる手法はいずれも異なります。当社ではソーシャルメディアに精通したコンサルタントとプランナーが、各メディアの特性に合わせて、尺や構成、表現技法等、最適な動画広告クリエイティブをプランニングいたします。また、当社に登録している世界 100 ヵ国 2000 名の登録クリエイターをアサインすることで、複数パターンの動画広告を短期間で大量に制作することが可能です。

・効果の分析・改善提案による動画広告の PDCA
クリエイティブを納品して終わりではなく、制作した複数パターンの動画クリエイティブを A/B テストで検証することで、最も効果が見込めるクリエイティブを導き出すことが可能となります。また、単に効果の良いクリエイティブを継続配信するだけでなく、広告の分析結果から当社プランナーが、動画の尺やシナリオ、キャッチコピーを調整するなど、目的に合わせた改善策を迅速にご提案いたします。さらに、当社が独自開発した専用システムを活用し、このような一連の PDCA サイクルをオンライン化することで、動画広告の最大化を継続的にサポートしてまいります。
 


 
■ 対象とするサービス

2015 年 12 月 1 日より、Facebook 動画広告、及び Instagram 動画広告向けに「Crevo 動画広告運用」のサービス提供を開始致します。Trueview 広告、twitter 動画広告に関しても順次サービス提供開始を予定しています。


 
■ 提供開始の背景

動画を活用したマーケティングに注目が高まり、サービス開始から 1 年半で 400 社を超える企業様にご利用いただくことができました。中でもナショナルクライアントや総合広告代理店からの WEB 広告の制作依頼が増加しており、動画広告クリエイティブの制作ニーズが飛躍的に高まっていくことが予想されます。

ソーシャルメディア動画広告は、各メディアの特徴を理解した上での制作が求められるため、これまで数多くの効果検証を通じて、業種や目的別に最適な動画クリエイティブのノウハウを蓄積してまいりました。蓄積されたノウハウを多くの企業様にご提供することで、より効率的な動画広告運用を支援し、クライアントの成長を後押ししていきたいとの想いから事業を開始することにいたしました。


 
■ 今後の展開

当社は今後、WEB 広告の動画クリエイティブに対する PDCA サイクルをワンストップかつスピーディに提供するため、クリエイティブテストが実施できる自社システムの開発を積極的に進め、事業開始から半年で 100 社の企業への導入を計画しております。

また、インターネット広告における効果指標である「CVR(顧客獲得率)」と「CPA(顧客獲得単価)」、「インプレッション数」等に加え、動画広告の効果指標である「動画再生数」や「動画視聴完了率」等を組み合わせることで、動画広告の効果指標を再定義し、ブランディングやダイレクトマーケティングなど、クライアントの目的に応じた効果検証・分析を行えるツールの開発を並行で進めていく予定です。円滑な動画広告運用を支援するための枠組みを提供していくことで、より多くの企業へのサービス導入を加速させていきます。