人気記事から振り返る15年のスマホゲーム業界…ミクシィやサイバー、gumiの決算が注目集める タイトルでは『刀剣乱舞』や『Fate』『デレステ』に脚光

2015年の終わりが近づいてきたが、この1年のスマートフォン・ソーシャルゲーム業界の動きはどうだったろうか。「Social Game Info」の1月から12月まで各月の人気記事を見ながら、2015年を振り返っていきたい。

まず、『モンスターストライク』の大ヒットしたたミクシィ<2121>関連の記事が年間を通じて注目を集めた。App StoreとGoogle Playの売上ランキングでも年間を通じて首位にいることが多かったが、業績面で様変わりしていく状況は驚きをもって迎えられた。そして、ゲームアプリ以外にも、3DSでの展開やアニメ化、リアルイベント、海外展開といった様々な取り組みを行った。

また、Cygamesやサムザップ、アプリボット、ジークレストなど、有力スマホゲーム会社を擁するサイバーエージェント<4751>、そして、スクウェア・エニックスやバンダイナムコエンターテインメントといった大手ゲーム会社への注目度が高かった。そして、ガンホー・オンライン・エンターテイメントの記事も引き続き人気だった。

上場各社の企業業績を見ていると、ゲームアプリ市場の競争の激化に伴い、二極化の傾向が出てきている。オリジナルで大ヒットタイトルを生み出した会社や、IPタイトルとグラフィックがリッチで作りこんだゲームアプリを展開した大手ゲーム会社が好業績となる一方、ブラウザゲームからのネイティブシフトの状況が思わしくない会社、あるいは、早期にゲームアプリを出しても継続的にヒットを生み出せない会社が苦戦している状況にある。このあたりが記事への人気にも出てきている。

2016年は、日本のモバイルゲーム市場の成熟化が指摘される中、各社は海外展開にも力を入れ始めている。海外での展開に関しては一定の成果がでているが、日本市場での成否だけでなく、特にアジアを中心としたアジア市場での成否がカギを握るのかもしれない。他方、スマートフォンに続く、新しい成長の軸を模索する1年になるかもしれない。それが大手ゲーム会社はもちろん、一部スマホゲーム会社が注力し始めたVRなのかはまだわからない。

まず、2015年のアクセスランキングTOP10は以下のようになる。
 
順位
記事タイトル
1 【特集】2015年上半期は“この新作モバイルゲーム”に注目!! 業界人期待の提供20社を紹介
2 モンデリーズ・ジャパン、味長続きガム「ストライド」と『モンスターストライク』のコラボが決定! ゲーム内アイテムなどが貰えるキャンペーンも実施予定
3 【速報】バンナム、新作アプリ『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』の事前登録を開始! 『デレマス』題材の音楽ゲームはハイクオリティな3Dキャラが踊る
4 バンダイナムコ、2015年配信予定の新作スマホゲーム『食戟のソーマ 最饗のレシピ』の公式サイトを公開…TVアニメ「食戟のソーマ」題材の食戟アクションゲーム
5 KADOKAWA・DWANGO、10月1日より「カドカワ株式会社」に社名変更…経営統合を内外に強く示すため
6 カプコン、新作アプリ『モンスターハンター エクスプロア』を2015年配信予定! 最大4人のリアルタイム協力プレイが楽しめる探検×ハンティングRPG
7 ミクシィ、『モンスターストライク』のクレジットカードが誕生! ポイントで「オーブ」や「超チャンス玉」に交換できる 入会特典にイザナミ降臨チケットほか
8 King、『キャンディークラッシュソーダ』の新TVCMで「関ジャニ∞」がキュートな女の子に大変身! ガールズユニット“キャンジャニ∞”を結成
9 メルカリ、15年6月期は売上高42億円に、営業損失は11億円…『官報』で判明
10 サイバーエージェントグループのスマホゲーム各社の決算一覧…Cygamesが134%増の62億円と驚異的な伸びに


 
【1月】

年始企画がアクセスを集めたが、目立ったトピックスとしては、DMMゲームズとニトロプラスの『刀剣乱舞』がリリースされたことだろうか。だいぶ前にリリースされた気分でいたが、まだ1年経過していないのだ。2014年9月の事前登録の段階から注目されていたが、正式リリース後も期待どおりの展開となった。本作をきっかけに、各地の美術館や神社に同ゲームの元となった刀剣を見に行ったり、刀剣関連の書籍を集めたりする日本刀ファンの「刀剣女子」が新語・流行語対象にノミネートされるなど、社会にも大きなインパクトを与えた。ゲームだけでに限らず、様々なキャラクター商品が展開されており、ミュージカルなども上映されている。


DMMゲームズ、新作PC向け刀剣育成シミュレーション『刀剣乱舞 -ONLINE-』をリリース…ニトロプラスがキャラクターとシナリオを担当
サイバーエージェント、第1四半期は売上高が前年同期比45.1%増、営業益は2.9倍に拡大…QonQでも営業益は70.7%増と大幅増益を達成!
コロプラ、Oculus Rift向けアプリ第2弾『白猫VRプロジェクト』をリリース Oculus Riftコントローラーアプリ『colopad』も独自開発


 
【2月】​

2014年10~12月期の決算関連のトピックスが注目を集めた。このなかでも特に注目されたのは、『モンスターストライク』を大ヒットに導いたミクシィ<2121>だろう。ガンホーの先例があるとはいえ一タイトルのヒットでここまで業績が様変わりするのかと、あらためて驚いた人も多かったのではないか。また、スマホやソーシャルゲームをメインとする、いわゆるSAPでも、ヒットタイトルを提供し業績好調な会社と、そうでない会社に分かれる状況となっていた。また、スクウェア・エニックスとバンダイナムコ、コナミなど大手ゲーム会社も得意とするジャンルの作品で勝負し、アプリマーケットでの存在感を高めてきた局面だった。

ミクシィ、15年3月期の営業益予想を450億円から500億円に上方修正…『モンスターストライク』の好調で 前期比で104倍で着地する見込み
【大手ゲームソフト決算まとめ】6社中5社が営業増益に スクエニとバンナムの存在感際立つ コーエーテクモ、コナミも好調【追記】
KLab、2014年12月期は営業益21億円と劇的な黒字転換 躍進する“スクールアイドル”がけん引 今期1Qも大幅増収増益と新たなステージへ
【決算まとめ】主要モバイルゲーム企業の10-12月…大手とその他の上場SAPで二極化が進む 躍進するミクシィはガンホーがいよいよ視野に【追記】



 
【3月】​

この月は、任天堂とDeNAの資本業務提携が注目を集めた。任天堂のIPを使ったスマートフォンゲームの共同開発を行うほか、新しい会員制サービスの共同開発を行うとのこと。業界関係者の間では、任天堂の作りこみと品質管理を考えると、スマホゲームを当初から年内に出せるのか疑問という声は当初から多かったが、やはり延期となった。2016年3月に『Miitomo(ミートモ)』をリリースし、任天堂IPを活用したゲームを出していくという。良質なゲームが提供されることは、業界全体にもポジティブな影響をもたらすと期待する向きも多い。

また、この月のもうひとつの主役は、やはりgumiだろう。大幅な業績予想の下方修正を行い、ゲームビジネスの難しさを市場に認識させるものとなった。また、下方修正もさることながら、借入金の開示の遅れや、極端に低い業績予想など「資本市場とのコミュニケーションの仕方を考え直すべきではないか」との声も聞かれた。なお、同社は、新作スマホゲームの開発費など先行投資を行っている。一般的にゲーム開発費は資産計上するが、同社は費用計上しているため、費用が大きく見える側面もある。新作の開発にアクセルを踏んだgumiがどう巻き返してくるか、2016年の注目ポイントである。

任天堂とDeNAが資本業務提携…任天堂のキャラを使ったスマホゲームの共同開発や会員制サービスを共同開発【追記】
gumi、ブラウザゲーム系の開発者を中心に100名程度の希望退職者を募集
【gumi決算説明会レポート】来期回復への燭光が見えた3Q クロスプロモーションと新作、海外パブリッシングがカギ 国内『ブレフロ』は1月は過去最高に
gumi、2015年4月期の業績予想を大幅下方修正、営業損益を13億円の黒字→4億円の赤字に 売上の計画未達で 海外での先行投資も圧迫
gumi、金融機関から30億円の借入を実施…運転資金に充当
gumi、決算説明会で新作4タイトルの情報を公開…『忍ツク!』『Project BLAZING』『Project Crystal』『FFブレイブエクスヴィアス』
gumi、韓国子会社gumi Koreaで数千万円程度の横領があった可能性があると発表


 
【4月】​

新年度が始まり、後半から決算発表が始まった。サイバーエージェントの好調ぶりが目立った。スマートフォンの普及を追い風にしてネット広告が順調に伸びたほか、Cygamesを中心に展開するゲーム事業も好調だった。サイバーエージェントの決算情報は年間を通じて注目を集めた。

【速報】サイバーエージェント、第2四半期は営業益91.7%増と大幅増益を達成…ネット広告、ゲームが好調 投資事業も押し上げ【追記部分修正】
【サイバーエージェント決算説明会】第2四半期は"増収増益" ゲームとネット広告が過去最高 運用型広告と『グランブルーファンタジー』がけん引、『リトルノア』は改修後にフルアクセル
ミクシィ、『モンストスタジアム』を配信開始!! タイムアタック形式を採用した4 vs 4の最大8人でのチーム対抗対戦プレイが可能、夏には大会も開催


 
【5月】

この月も、ミクシィの決算記事が注目された。『モンスターストライク』の拡大ぶりに加え、アニメ化や3DSでの展開などもでてきた。ミクシィの四半期売上高がガンホーとDeNAのそれを初めて上回ったことでも話題になった。

【速報】『モンスターストライク』アニメ化決定! さらにニンテンドー3DS版も発売決定
【速報】ミクシィ、15年3月期は売上高9.2倍・営業益109倍と大幅増収増益…『モンスターストライク』がけん引
【決算まとめ】主要モバイルゲーム企業の1-3月…ミクシィが売上高でガンホーとDeNAを抜き首位に 売上高・利益を伸ばす大手 一方で赤字計上企業も7社に増加
【速報】DeNA、15年3月期は売上高21%減・営業益53%減と大幅減益で着地…「Mobage」など国内ゲーム事業の低迷で
【大手ゲーム決算まとめ】6社中5社が営業増益 バンナム・コナミ・スクエニの好調目立つ スマホゲームが成長のカギ 異色は家庭用ゲーム好調のコーエーテクモ


 
【6月】

新作に関する情報が上位に入った。バンダイナムコエンターテインメントが『アイドルマスターシンデレラガールズ』題材にしたアイドル育成&リズムアクションゲームを開発中であり、事前登録を開始した、とする記事がアクセスを集めた。また、スクウェア・エニックスの『メビウスファイナルファンタジー』も話題となった。リッチなグラフィックに驚いた業界関係者が多く、上期総括のインタビューでも「気になったタイトル」にあげる会社が多かった。


【速報】バンナム、新作アプリ『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』の事前登録を開始! 『デレマス』題材の音楽ゲームはハイクオリティな3Dキャラが踊る
スクエニ、『メビウス ファイナルファンタジー』を配信開始! 圧倒的な映像美・重厚な物語・ジョブシステム…ナンバリングFFチームが手掛けるシリーズ最新作が遂に登場
gumi、15年4月期業績予想の修正を発表…前回の赤字転落予想から一転黒字に 『ファントム オブ キル』などネイティブアプリ好調、合理化効果も寄与
【アプリ調査】『Fallout Shelter』施設の建設や人々の育成、ときには巨大ゴキブリとの戦い…やめ時の難しいマネジメントゲーム


 
【7月】​

サイバーエージェントのゲーム事業は四半期ベースで過去最高の売上を記録したことが明らかになった。そのけん引役となったのは、Cygamesの『グランブルーファンタジー』だった。その一方で、ガンホーは、『パズル&ドラゴンズ』の課金率が低下し、QonQで減益になったという。

他方、新作ゲームについては、スクウェア・エニックスが『星のドラゴンクエスト』をリリースすることも明らかにした。国民的RPGともいえる『ドラゴンクエスト』シリーズの新作ということで、ゲームユーザーのみならず、業界関係者からも注目を集めた作品となった。


ガンホー、第2四半期は売上高12%減、営業益22%減…サービス4年目の『パズドラ』は継続的なアップデートを行うも課金率が低下 QonQも2ケタ減に【グラフ追加】
【速報】サイバーエージェント、『グランブルーファンタジー』好調でゲーム事業の4~6月期は過去最高売上 新作は「アイドルマスターの音ゲー」に期待 Amebaは苦戦
ミクシィ、「XFLAG」スタジオを設立…『モンスト』をはじめとするバトルコンテンツを提供、NO.1ブランドを目指す
【速報】スクエニ、新作アプリ『星のドラゴンクエスト』を発表!! シリーズ完全新作のスマホ向けRPG


 
【8月】​

ミクシィが初めてガンホーの営業利益を抜き、名実ともに業界トップとなった。アプリストアの売上ランキングの推移でも首位を快走するようになっていた。業績好調な会社とそうでない会社に分かれる"二極化"についても徐々に顕在化してきた。

新作については、7月末にTYPE-MOON/FGO PROJECTからリリースされた『Fate/Grand Order』がリリース後、好調なスタートとなったことも話題になった。アプリストアの売上ランキングでも驚くほどの速さでTOP5入りを果たしたが、初動だけでなく、その後も上位をキープし、App Store売上ランキングで一時首位に立つ場面もあった。


【決算まとめ】主要モバイルゲーム企業の4-6月…19社中14社が営業減益、8社が赤字計上と厳しい結果に ミクシィの売上高はガンホーのピーク時と同水準に到達
【速報】グリー、15年6月期は売上高26%減、当期純損益は従来予想の10億円の黒字から103億円の赤字に修正…Funzioのれん代減損処理などで特損計上
【速報】ミクシィ、1Qは売上高3.9倍、営業益5.2倍で着地…『モンスト』のエンターテインメント事業の売上高は4.6倍 QonQでも増収増益を達成【追記・グラフ追加】
TYPE-MOON/FGO PROJECT、『Fate/Grand Order』のiOS版を配信開始 サービス開始を記念した各種キャンペーンも実施中!
『Fate/Grand Order』の勢いが止まらない! App Store売上ランキングで早くも3位に
【Google Playランキング(8/4)】『Fate/Grand Order』が4位に浮上、トップ3入りが視野に イベントやセール開催中の『消滅都市』も上昇


 
【9月】​

東京ゲームショウが開催されたが、話題の新作も続々と発表された。まず、『アイドルマスタースターライトステージ』がAndroid版が9月3日に、iOS版が9月10日にリリースされており、こちらも『Fate』に負けず劣らずの速度で売上ランキングを駆け上がっていった。また、カプコンが『モンスターハンター エクスプロア』、そして、スクウェア・エニックスが『ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス』をリリースするとのアナウンスも出た。


カプコン、新作アプリ『モンスターハンター エクスプロア』を2015年配信予定! 最大4人のリアルタイム協力プレイが楽しめる探検×ハンティングRPG
バンダイナムコ、『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』が早くもGoogle Play売上ランキングでトップ10入り
バンダイナムコ、「黒子のバスケ」のスマホゲームが遂に登場! 『黒子のバスケ CROSS COLORS』の公式サイトオープンへカウントダウン開始!
スクエニ、『ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス』の事前登録を開始 『ブレフロ』と『FFVI』との合同キャンペーンを実施


 
【10月】​

7~9月期の決算発表が行われた。サイバーエージェントへの注目度は引き続き高かった。『グランブルーファンタジー』の成長に加え、サムザップの『戦国炎舞KIZNA』や、ジークレストの『夢王国と眠れる100人の王子様』なども寄与していることが明らかになった。15年9月期の決算期には『アイドルマスタースターライトステージ』は3週間程度しか反映されなかったが、業績にも寄与し始めているという。このほか、任天堂が黒字転換を果たしたこと、そして、アプリのリリースを来年3月に変更することも明らかになった。


任天堂、2Q営業益は2億円赤字→89億円黒字に大幅黒字転換! 『Splatoon』の242万本大ヒットに続き、『スーパーマリオメーカー』も188万本と好スタート
【速報】サイバーエージェント、7~9月期ゲーム事業は営業利益QonQで80%増と急拡大…『グラブル』成長続く、『デレステ』&『夢100』も寄与
【AppAnnie調査】ミクシィ『モンスターストライク』が世界収益ランキングで初の1位を獲得!! 17ヵ月連続1位の『クラクラ』抜いて世界一に
ミュージカル『刀剣乱舞』トライアル公演が本日開演…速報版を掲載! ストーリーは源義経と弁慶が関わる歴史スペクタクル 厳選15枚の写真も公開!
任天堂、同社初のスマホアプリ『Miitomo(ミートモ)』を発表 特徴はネタふりコミュニケーション


 
【11月】​

ミクシィが話題となった。決算だけでなく、新作に関する情報もでてきたのだ。ディズニーとNHN PlayArtの共同開発『マーベルツムツム』、そして、完全新作『ブラックナイト ストライカーズ』を開発中であると明かした。『モンスターストライク』に続くヒット作となることが期待される。ちなみに、『ブラックナイト ストライカーズ』については、2016年1月にリリース時期が変更された。

また、これまでミクシィやサイバーエージェント、スクウェア・エニックスなどの影に隠れがちだったコロプラが、久々に決算で注目を集めた。『白猫プロジェクト』がDAUが倍増になるなど急激に伸び、第4四半期(15年7~9月期)はQonQで2桁の増収増益となった。『クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ』も底打ちから復調しているという。このほか、Kingがアクティビジョン・ブリザードに買収されたというニュースも出た。

【速報】ミクシィ、『モンスト』に続く待望の新作アプリ『マーベルツムツム』を2016年春に提供開始 ディズニーとNHN PlayArtの共同開発
【速報】ミクシィ、待望の完全新作『ブラックナイト ストライカーズ』を電撃発表!! 今度は3人協力プレイ…競争要素も 年内提供予定
【速報】ミクシィ、第2四半期は営業益3倍の営業益436億円と大幅増益 主力『モンスト』がけん引【追記】
【速報】アクティビジョン・ブリザード、『キャンディークラッシュ』のKingを59億ドルで買収
【コロプラ決算説明会】"猫祭り"ふたたび! 『白猫』はDAU倍増、『黒猫』も底打ち 4QはQonQ2ケタ増収益 今期はスポーツ中心に新作6本


 
【12月】​

サイバーエージェントのゲーム子会社の業績も注目された。Cygamesの圧倒的な成長性はもちろんだが、サムザップやアプリボット、ジークレスト、グリフォンといった主力ゲーム会社も伸びを示した。ゲーム会社としてのサイバーエージェントの層の厚さを示す記事だったといえるのではないか。

最後に、2016年に向けた新作情報も話題となった。スクウェア・エニックスの『ロマンシング サ・ガ2』の今冬配信決定や、コナミデジタルエンタテインメントの『遊戯王 デュエルリンクス』の配信決定などがアクセスランキングで上位に入った。


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