ファーウェイ、2015年の売上高は約70%増の2.35兆円に…スマホ出荷台数は44%増の1.08億台に拡大、世界シェアでTOP3に

中国HUAWEI(ファーウェイ)のコンシューマー・ビジネス・グループ(CBG)は本日(1月12日)、2015年度の売上高は200億米ドル(約2.35兆円)を超え、2014年と比較すると70%近い売上増となったことを明らかにした。さらに、前年比44%増の1億0800万台のスマートフォンを出荷し、グローバルマーケットでのシェアでTOP3に入ったという。

 




2015年3月以来、同社は、中国国内のマーケットシェアで1位を獲得し続け、その間にハイエンドスマートフォン『HUAWEI P8』と『HUAWEI Mate S』の2種を発売した。『HUAWEI P8』の出荷台数はグローバルで450万台、『HUAWEI Mate 7』は700万台超となったほか、Googleとのコラボレーションで開発された『Nexus 6P』はGoogleストアで発売後わずか1ヶ月で売り切れになったそうだ。

 


ファーウェイは、中国での躍進と並行して、グローバル市場への展開も開始したとのこと。特に西ヨーロッパのハイエンドスマートフォン市場(端末価格が400~500ユーロ)でも大成功を収め、スペイン、イタリア、ベルギー、スイス、ポルトガル及びその他の国において、各国のマーケットシェアのトップ3にランクインしたという。