【ゲーム株概況(1/12)】ブロッコリーが異彩を放つS高…KLabとの新作アプリ共同開発で　「ラブライブ！サンシャイン!!」期待のバンナムHDも堅調

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ブロッコリー<2706>がストップ高と異彩を放った。前週末8日にKLabの業務提携、そして新規スマートフォン向けゲームアプリの共同開発の開始を発表（関連記事）しており、おそらく『うたの☆プリンスさまっ♪』関連の新作タイトルであろうとの思惑が市場の期待を大きく膨らませている。

一方、その提携先となるKLabは、朝方こそ買い先行となったものの、全体市場の下げ幅が次第に拡大していく流れに引っ張られ、後場に入ると上げ幅を大きく縮小した。

また、全体に軟調な銘柄が目立つ中で、バンダイナムコHD<7832>がプラス圏をキープした。バンダイナムコHDは、「ラブライブ！サンシャイン!!」の最新情報が明らかになってきたことで、その収益への貢献期待が市場で意識されているもようだ。

半面、ガンホー<3765>やグリー<3632>、gumi<3903>、Aiming<3911>、アクセルマーク<3624>やモブキャスト<3664>などが年初来安値まで売られ、メディア工房<3815>も大幅安。大手ゲーム株では任天堂<7974>の下げもきつい。


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