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【App Annie調査】「モバイルアプリ市場予測レポート」を発表 アプリストアでの消費支出は2020年に1000億ドルを突破

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App Annieは、2月10日、2015年から2020年までの5年間の世界のアプリ市場に関する市場予測をまとめた「モバイルアプリ市場予測レポート」発表会を開催した。
 
本発表会では、2020年までのアプリ市場の成長予測と、その成長を牽引する地域、カテゴリ、プラットフォームに関する分析がまとめられたレポートの解説が行われた。


▲本公演の解説として登壇したApp Annie リージョナルディレクターの滝澤琢人氏。

まず始めに、アプリのエコシステムは、アプリストアにとどまらず、Eコマースやアプリ広告といったアプリストアの外にも大きく広がっている。全世界のAndroidスマートフォンにおけるアプリの利用時間は2014年から2015年の1年間で63%増加しており、特に「メディア&動画」アプリでは93%利用時間が増加したほか、「交通」と「ショッピング」アプリでそれぞれ123%と160%と大きな増加が見られた。このことから、Eコマースや広告といったアプリストアの外側での収益も大きく成長していることが推測されるという。


▲アプリが登場するまでは、ウェブが情報収集やコミュニケーションのツールとして主流だった。


▲2014年から2015年にかけて、カテゴリー別の利用時間を表したグラフ。

今回のApp Annieの市場予測では、2015年から2016年の1年間で世界のモバイルアプリストアの収益総額は24%に成長して509億ドル(5.7兆円)へと達し、2020年には1000億ドル(11.2兆円)を突破すると見込んでいる。


▲アプリのサービスに直接ユーザーが支出した額を総計すると、全世界規模で約5兆円にまで上る。

また、アプリを使用しての商品購入や交通費精算、その他、クレジットカードの紐付けなど、直接的にはアプリのサービスに支払いが含まれないものを足すと、まだまだ伸びしろがあるという見方を示した。


▲もうひとつの指標としてダウンロード数の推移を予測。こちらは、ある程度ユーザーに端末が普及した段階で落ち着いてくるだろうとの見解だった。


▲DL数、利用料、収益の関係を示すグラフ。新規のダウンロードが落ち着いた段階で、アクティブユーザーの数が増え、有料機能のアンロックが収益増に繋がっていくと予測しているという。

続いて、地域別で見たダウンロード数は、新興市場が成長を牽引し、先進国のスマートフォンユーザーは堅調を保つ形になると予想しているという。これは、世界的に人気のアプリと現地で開発されたアプリの両方が利用されるのではないかとの予測からで、特に、インドでは、高機能で50ドル未満のスマートフォンの出現が、さらなる端末普及のキーポイントになり、ダウンロード数の増加にも繋がると見ている。



世界収益でも、アジア太平洋地域におけるアプリ収益が2015年から2.5倍増と大きく伸びる見通しだ。特に、中国市場の成長にけん引される形で、2020年までの5年間で2.5倍に成長し、575億ドル(6.46兆円)に達すると予測している。



その他、アプリストア別のダウンロード数では、既に成熟しているiOSの伸び率が低いことに比べて、Androidの伸び率が高いのは、インド、メキシコ、ブラジル、インドネシアのようなまだスマートフォンの普及率が低い新興市場での成長を期待したものだという。

逆に、アプリストア別収益については、iOSのApp Storeが2015年の2倍の448億ドル(5.04兆円)の収益をあげ、最大のストアの座を維持続けるであろうことを予測している。ただし、2017年にはGoogle Playとサードパーティを合わせると、Androidストアが同期間にApp Storeを上回る成長を遂げてトップに浮上、2020年には557億ドル(6.2兆円)に増える見込みとの話も同時に行われた。


▲新しいサービス、アプリ、ユーザーが増え続ける限り、今の成長が続いていくとの見解を示した。

さらに、カテゴリー別のダウンロード数では、2015年現在、ゲームが強力な牽引役となっている。ただ、今後はゲーム以外のアプリ、ツール、エンターテインメント、仕事効率化、ソーシャルネットワークなど、あらゆる分野のアプリ価値が高まって成長していくであろうことも併せて予測した。


▲ゲームは多くの場合、開発者のイノベーションと消費者の流行を先取りする先行指標となる。

最後に、カテゴリー別の収益では、依然としてゲームカテゴリーの割合が大きく、2015年には全アプリストア収益の85%を占めた。ダウンロード数と同じく、今後もアプリストアの収益においてゲームが高いシェアを保つものの、非ゲーム系のカテゴリがシェアを増していくとも予測している。これは、音楽ストリーミング、動画ストリーミング、そしてマッチング系アプリでのサブスクリプションモデルの成長によって牽引されているという。


▲非ゲーム系アプリの収益は、2020年に4.2倍に成長して264億ドル(2.96兆円)に達すると予想されている。
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