サイバーエージェント、ソフトバンクとマイクロアドとの提携報道について「決定した事実はないが、交渉は進めている」とコメント

サイバーエージェント<4751>は、この日（4月21日）、子会社マイクロアドとソフトバンクが資本・業務提携を行うとの日本経済新聞の報道について、「報道された内容は当社から発表したものではなく、決定した事実はございません」とのリリースを発表した。ただ、ソフトバンクとの交渉は進めている事実は認めており、開示すべき事実が決定した場合にはすみやかに公表する、としている。

この日の日経新聞の報道によると、ソフトバンクがサイバーエージェント子会社のマイクロアドに第三者割当と、サイバーエージェントから譲り受けを通じて約40億円出資し、マイクロアドと消費者の好みやいる場所に応じた広告をスマホに配信する仕組みを共同開発するとのこと。ソフトバンクは、広告事業を強化することで成長が鈍化する携帯電話事業を補うことが狙いだという。