オプトHD、第1四半期は営業益144%増の8.89億円に…スマートフォン広告の販売が好調

オプトホールディングス<2389>は、4月28日、第1四半期(2016年1~3月期)の連結を発表し、売上高185億5100万円(前年同期間比13.1%増)、営業利益8億8900万円(同144.3%増)、経常利益8億1700万円(同183.4%増)、最終利益1億8000万円(同50.2%増)だった。営業利益は過去最高になったとのこと。

 


大幅な増益となったが、ネット広告の販売や動画制作、ウェブサイト開発などを行う主力のマーケティング事業が売上高が同12.8%増の181億8800万円、営業利益が同66.1%増の10億5200万円と好調に推移したことが主な要因。スマートフォン広告の取扱高が伸びたという。また最終利益については他の利益項目に比べて伸びが小さくなっているが、有価証券売却益が5億8700万円から2300万円に減少したことが響いた。

2016年12月通期は、売上高660億円(前期比3.0%増)、営業利益13億5000万円(同16.7%減)、営業利益10億円(同16.1%減)、最終利益2億7000万円(同1.0%増)を見込む。