【ゲーム株概況(6/16)】好材料相次いだモブキャストが異彩を放つS高　モブキャストとブラウザ事業で提携発表のマイネットも一時4000円台乗せ

6月16日の東京株式市場では、日経平均株価が大幅反落し、前日比485.44円安の1万5434.14円で取引を終えた。日本時間で昨晩の米FOMC（連邦公開市場委員会）で金利の据え置きが決定され、為替の円高が進行したことに加え、朝方から軟調な推移が続いた。さらに日銀が金融政策の現状維持を決定すると後場は下げ幅を拡大する展開となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ほぼ全面安商状の中で、モブキャスト<3664>が異彩を放つストップ高となった。モブキャストは、『ルミネス パズル&ミュージック』と「Project OK（仮）」という新作タイトルの話題に加え、VRに特化したゲーム会社エンハンス・ゲームズへの追加出資など好材料が一気に浮上したことが材料視された。

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また、マイネット<3928>も一時4000円台乗せまで買われるなど強さを見せた。マイネットは、前日15日に、そのモブキャストとブラウザ事業に関する包括的業務提携契約を締結し、『モバプロ』など3タイトルとモブキャストプラットフォームを共同運営することになったと発表（関連記事）したことが買い材料となった。ほか、ガンホー<3765>がしっかり。

半面、ストップ安水準まで売り込まれる銘柄も目立ち、シリコンスタジオ<3907>とアカツキ<3932>がストップ安。gumi<3903>も一時ストップ安した。


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