【ゲーム株概況(7/1)】ドリコムが一時S高…ブロックチェーン関連銘柄として動意づく ガーラは一転S高で400円台を回復

7月1日の東京株式市場では、日経平均株価は5日続伸となり、前日比106.56円高の1万5682.48円で取引を終えた。前日の欧米市場高や日銀による追加緩和への期待から、朝方より買い戻しの動きが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ドリコム<3793>が一時ストップ高するなど大幅高した。ドリコムは、ブロックチェーン推進協会が日本国内のブロックチェーンを活用するエンジニアなどへの教育カリキュラムとして、ブロックチェーン大学校を開校するとの発表を受けて、ブロックチェーン関連銘柄として動意づいたようだ。

また、アクセルマーク<3624>やモブキャスト<3664>、カヤック<3904>なども買われ、ガーラ<4777>は上場廃止に係る猶予期間入りのショックで売り込まれた反動から、この日はストップ高となるなど400円台まで買い戻された。

半面、前日にドコモとの提携報道で買われたDeNA<2432>はさえず、マーベラス<7844>やセガサミーHD<6460>も軟調に推移した。


■関連銘柄
株式会社ドリコム
http://www.drecom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ドリコム
設立
2001年11月
代表者
代表取締役社長 内藤 裕紀
決算期
3月
直近業績
売上高108億円、営業利益22億8100万円、経常利益21億9200万円、最終利益11億5900万円(2023年3月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3793
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