アニメーション作品の企画・開発・制作を行うゴンゾは、2016年3月期の単独決算について、売上高14億5800万円(前の期比20.1%増)、営業利益4億3900万円(同14.3%増)、経常利益3億9000万円(同18.9%増)、最終利益4億9100万円(同21.8%増)と2ケタの増収増益を達成したことを明らかにした。また6期連続の営業黒字となった。同社は、6月28日に2016年3月期の有価証券報告書を公開した。
ゴンゾの業績(単位:億円)
同社によると、TVシリーズとして『それが声優!』や『蒼の彼方のフォーリズム』を制作し、それ以外にも遊技機やゲームなど、様々なメディアの映像制作を行ってきた、としている。さらに、同社が保有する豊富なコンテンツライブラリーを活用し、配信、海外、ゲームなどへのライセンス業務を幅広く展開したとのこと。
なお、2009年の東証マザーズの上場廃止後、経営立て直しが進んでいるようだ。債務超過については、その額が15億8400万円から10億9200万円に大幅に縮小した。引き続き既存事業での収益性安定化、成長領域での事業推進、資本増強の推進に向けた取り組みを行う、としている。
ゴンゾの業績(単位:億円)
15年3月期 | 16年3月期 | 前の期比(%) | |
売上高 | 12.14 | 14.58 | 20.1% |
営業利益 | 3.84 | 4.39 | 14.3% |
経常利益 | 3.28 | 3.90 | 18.9% |
最終利益 | 4.03 | 4.91 | 21.8% |
同社によると、TVシリーズとして『それが声優!』や『蒼の彼方のフォーリズム』を制作し、それ以外にも遊技機やゲームなど、様々なメディアの映像制作を行ってきた、としている。さらに、同社が保有する豊富なコンテンツライブラリーを活用し、配信、海外、ゲームなどへのライセンス業務を幅広く展開したとのこと。
なお、2009年の東証マザーズの上場廃止後、経営立て直しが進んでいるようだ。債務超過については、その額が15億8400万円から10億9200万円に大幅に縮小した。引き続き既存事業での収益性安定化、成長領域での事業推進、資本増強の推進に向けた取り組みを行う、としている。