メディア工房、13年8月期の連結業績予想を下方修正…占い、ゲームとも予測を下回り、一転最終赤字に転落へ ゲームはヒット不在と新作遅延が響く

メディア工房<3815>は、7月8日、2016年8月期通期の連結業績予想の下方修正を発表、売上高は従来予想の28億円から19億7000万円(増減率29.6%減)、営業利益は同4億円から5500万円(同86.2%減)、経常利益は同4億円から500万円(同98.7%減)となり、当期純損益は従来予想の2億3000万円の黒字から一転1000万円の赤字に転落する見通しとなった。
 

占いコンテンツ事業において、昨年度実績と同程度の売上を見込んでいたが、会員数の減少などが影響し、予測を下回る結果となった。また、ゲームコンテンツ事業も、今期8本のゲームリリースによる増収増益を見込んでいたが、ヒットコンテンツの不在および開発遅れによる新規ゲームタイトルのリリース遅延が影響し、占いコンテンツ事業同様、予測を下回る結果となった。新規ゲームタイトルのリリース遅延に関しては、特に収益を見込んでいるタイトルが、よりユーザーに楽しんでいただけるものを制作したいという想いからスクラッチアンドビルドを続けているためにリリース遅れとなっており、予測を下回る大きな要因となった。
 

また、同時に発表した第3四半期累計(9~5月)連結決算は、売上高14億7200万円(前年同期比19.4%減)、営業利益1900万円(同91.7%減)、経常損益2400万円の赤字(前年同期1億9900万円の黒字)、四半期純損益3800万円の赤字(前年同期1億4700万円の黒字)となった。

ゲームコンテンツ事業の状況を見てみると、2016年4月に『TRAP DA GANG』(共同開発元:株式会社たゆたう)をリリースしたほか、フランスのキャリア最大手であるOrange社と欧州におけるゲームアプリケーションの「サブスクリプション課金」サービスの提供に関する事業提携を行った。一方で、上半期にリリースを予定していた新規タイトルが開発遅延によるリリース遅れとなり、第3四半期連結会計期間中の売上への寄与が叶わなかったことが利益を押し下げる要因となった。


なお、2016年8月期の連結業績予想については、前述の通り予想の下方修正を実施しており、売上高が前期比18.9%減、営業利益は同79.5%減、経常利益は同97.7%減となる見通し。

 

 
株式会社メディア工房
https://www.mkb.ne.jp/

会社情報

会社名
株式会社メディア工房
設立
1997年10月
代表者
代表取締役社長 長沢 一男
決算期
8月
上場区分
東証グロース
証券コード
3815
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