【ゲーム株概況(8/10)】新作への期待再燃でモブキャストが大幅高 引け後に決算控えたDeNAやオルトプラス、ネクソンも買われる
8月10日の東京株式市場では、日経平均株価は反落し、前日比29.85円安の1万6735.12円で取引を終えた。為替の1ドル＝101円台前半への円高進行で朝方は売り優勢のスタートとなったものの、日銀のETF買い観測を背景に後場はプラスに転じる場面もあった。そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、新作グローバルゲーム6タイトルへの期待感が再燃する形でモブキャスト<3664>が大幅高し、引け後に決算発表を控えていたDeNA<2432>やオルトプラス<3672>、ネクソン<3659>なども買われた。また、カプコン<9697>やバンダイナムコHD<7832>など大手ゲーム株も強さが目立った。
半面、エディア<3935>が新安値を付けるなど売られ、前日に買われたドリコム<3793>やアクセルマーク<3624>、LINE<3938>などもさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社モブキャストホールディングス
- 設立
- 2004年3月
- 代表者
- 代表取締役CEO 藪 考樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字（2023年12月期）
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3664