【ワークポート調査】5月デザイナー職採用動向はスマホ市場拡大で「UI」、「UX」関連が目立つ

IT系求人・転職サイト『IT転職ナビ』を運営するワークポートは、5月のデザイナー職採用動向を発表し、ゴールデンウィーク、震災、新卒メンバー採用による人員充足など複数の要因が重なり微増に終わった、としている。 新規求人の内訳は、自社メディアとクライアントワークがほぼ半数ずつ。デザイナー求人におけるここ最近のキーワードは「UI(ユーザーインタフェース)」と「UX(ユーザーエクスペリエンス)」で、「UXデザイナー」など専門職も見られるようになったとのこと。スマートフォン市場の拡大により、ユーザーの年齢層も広がっているため、UXの改善を至上命題とする企業が増加していることが伺えるという。 今後の見通しについて、ワークポートでは、賞与時期を迎える企業が多い6月と7月は、転職市場が活発化する傾向にあると指摘。夏のボーナスを機に転職を考えている人が集中して競争率が上がるため、活動のスタート時期が明暗をわけることになりそうだとの見方を示した。   ■IT転職ナビIT・インターネット・ゲーム業界転職支援