エディア、2Q予想を下方修正…減損損失による特別損失計上もあって最終損益は1億1000万円の黒字から一転6000万円の赤字に

エディア<3935>は、9月15日、特別損失の計上と、2017年2月期の第2四半期累計(3~8月)の業績予想の下方修正を発表した。売上高は従来予想の8億2100万円から7億3800万円(増減率10.1%減)、営業利益は同1億4200万円から1800万円(同87.0%減)、経常利益は同1億2900万円から500万円(同96.0%減)、四半期純損益は同1億1200万円の黒字から6000万円の赤字に修正された。
 

ゲームサービス事業において、売上寄与を見込んでいた新規アライアンスタイトルが、想定していた売上高に届かずに推移し、当初計画していた売上が未達となる見込みとなった。そのような状況下、同ゲームの収益性が低下したことから、6300万円の減損損失を特別損失として計上した。

また、上記に加え、『蒼の彼方のフォーリズム-ETERNAL SKY-』が楽天アプリ市場の終了により、提供プラットフォームの変更に伴う追加開発や、ユーザー満足度の向上を目指した開発の延長によりリリースが遅れ、開発費が増加した。

なお、通期見通しについては、現在精査中であり、開示が可能となった時点で公表するとしている。
 
株式会社エディア
http://www.edia.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エディア
設立
1999年4月
代表者
代表取締役社長 賀島 義成
決算期
2月
直近業績
売上高24億9400万円、営業利益1億2300万円、経常利益1億1300万円、最終利益1億800万円(2022年2月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3935
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