【ゲーム株概況(9/28)】JPモルガン証券が投資判断格上げのサイバーエージェントがしっかり SNS業界の再編期待などでLINEは5日続伸

9月28日の東京株式市場では、日経平均株価は反落し、前日比218.53円安の1万6465.40円で取引を終えた。配当権利落ちに加え、為替が1ドル=100円台での推移となっていることで、輸出関連株を中心に売り優勢の展開となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、主力株はさえない動きが目立ったが、おおむね堅調な推移となった。中でイグニス<3689>やAiming<3911>、エイチーム<3662>、アエリア<3758>などが買われた。

また、主力株の中では、JPモルガン証券が投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエイト」に格上げしたサイバーエージェント<4751>がしっかり。SNS業界の再編期待などを引き続き材料にLINE<3938>も5日続伸した。

半面、アクセルマーク<3624>の下げがきつく、オルトプラス<3672>やケイブ<3760>もさえない。

大手ゲーム株の中ではセガサミーHD<6460>が売られた。


■関連銘柄
株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役 藤田 晋
決算期
9月
直近業績
売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
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