マイクロアド、DSP「MicroAd BLADE」がネイティブ広告フォーマットに対応…サイバーエージェントのSSP「CA ProFit-X」と連携

マイクロアドは、2016年9月より、DSP「MicroAd BLADE(マイクロアド ブレイド)」がネイティブ広告フォーマットへ対応したことを発表した。また機能提供にあたり、サイバーエージェント<4751>が提供するインフィード型広告に特化したSSP「CA ProFit-X」と連携したことも併せて発表した。

ネイティブ広告とは、掲載するメディアのコンテンツの特性や、記事のデザインと一体化されたフォーマットで広告が表示される広告配信手法。そのため、ユーザーのメディア体験を阻害することなく広告を届けることが可能になり、より高い視認率と広告効果が見込まれる。昨今のスマートデバイスの普及により、コンテンツ性の高い広告のさらなる普及も予想される。また、本連携により、「MicroAd BLADE」が保有する各種行動データによるターゲティングを掛け合わせて配信することも可能となる。

なお、同社では、今後も順次ネイティブ広告枠を保有するSSPと接続することで、2016年内に100億impressionの広告在庫の確保を目指していくとしている。

※DSP(Demand-Side Platform) とは、複数の広告枠の配信最適化と効果検証などの一元管理を目的に開発された広告主向けプラットフォーム。
※インフィード型広告とは、ネイティブ広告の一種で、Web サイトやアプリ(画面の上から下に読み進めていくデザイン)のコンテンツとコンテンツの間に表示される体裁の広告のこと。
※SSP(Supply-Side Platform)とは、複数の広告を一元管理しメディアサイドの広告供給と収益を最適化するサービス。