テクノブラッド、スマホアプリ事業者向けのO2O型広告サービス「AppGrade」の提供開始…快活CLUBなど全国約1000店舗のネットカフェで展開



テクノブラッドは、10月6日より、スマートフォンアプリ事業者向けのO2O型広告サービス「AppGrade」(アップグレード)を、快活CLUBほか全国約1,000店舗のネットカフェで提供を開始した。

「AppGrade」はスマートフォンアプリとリアル店舗を活用したO2Oサービス。スマートフォンユーザーは、対象となるネットカフェなどの店舗に来店し、店舗のWi-Fiに接続して「AppGrade」公式サイトにアクセスすることで、対象アプリの特典を得ることができる。対象となるアプリは、厳選11タイトルで開始し、順次、魅力的なタイトルの拡充を行っていく。広告主となるアプリ事業者は、このサービスを利用することで、無料で全国約1000店舗のネットカフェで告知することができる。参加の条件は、アプリと「AppGrade」とを連携するためのAPIをアプリ内に組込み、アプリ内で「AppGrade」の情報を掲載するだけ。
 


これにより、ネットカフェ来店者が店舗内でアプリを認知しプレイする(Offline to Online)、アプリ上で「AppGrade」の情報を見たユーザーがネットカフェに来店する(Online to Offline)といった循環が生まれ、広告サービスによって、広告主は、新規ユーザーの獲得、休眠ユーザーへのリマインド、既存ユーザーのアクティビティ向上などが期待できる一方、ネットカフェ店舗は、アプリ特典により来店を促し、集客効果が期待できるという。

また、「AppGrade」ではカヤックが運営するカジュアルe-sportsサービス「RANKERS」と連携し、インターネットカフェ限定の賞金付き大会を実施する。第一回目は、フィーチャーフォンで人気を博したチャリ走シリーズのスマートフォン版『元祖チャリ走』にて「元祖チャリ走全国ネットカフェグランプリ」を開催する。大会期間中に、ネットカフェから参加されたユーザーの中から上位入賞者には、総額10万円分のVプリカがプレゼントされる。
 

同社では、今後は、「AppGrade」をベースとしてスマートフォンゲームのオフラインコミュニティ形成の場所としてネットカフェを活用し、店舗とアプリ開発事業者の双方がメリットを得られるサービスの開発と提供に努めていく、としている。


 
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