10月7日の東京株式市場では、日経平均株価は5日ぶりに反落し、前日比39.01円安の1万6860.09円で取引を終えた。週末に3連休を控え、手控えムードが強く、小安い水準での推移が続いた。そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガーラ<4777>やドリコム<3793>、ベクター<2656>の強さが目立った。ガーラは前日6日に英語版『Arcane』を欧州で配信開始したと発表（関連記事）したことが引き続き材料として意識されたもようだ。
また、この日に2016年8月期の決算発表を予定していたトーセ<4728>も買われ、任天堂<7974>やカプコン<9697>もしっかり。
半面、アエリア<3758>やカヤック<3904>が売られ、前日まで7日続伸していたブランジスタ<6176>も大幅反落した。
主力株ではDeNA<2432>やコロプラ<3668>がさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ガーラ
- 設立
- 1993年9月
- 代表者
- 代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字（2023年12月期）
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4777