【ゲーム株概況(10/12)】ブランジスタが3日ぶりに急反発…16年9月期決算への期待感などで 大手ゲーム株は軒並み安 アカツキやenishも軟調

10月12日の東京株式市場では、日経平均株価は反落し、前日比184.76円安の1万6840.00円で取引を終えた。前日に1万7000円台乗せとなり、目先達成感が強まったことに加え、米国市場安や為替の円高推移なども市場の心理を大きく冷やした。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全体にさえない動きが目立つ中で、イグニス<3689>やガーラ<4777>、マイネット<3928>などがしっかり。また、ブランジスタ<6176>が3日ぶりに急反発した。ブランジスタは、11月14日に発表を予定している2016年9月期決算への期待感や、子会社ブランジスタゲームの『神の手』の話題の焼き直しなどから短期資金を集めやすい状況にあるようだ。

半面、大手ゲーム株は軒並み安となり、アカツキ<3932>やenish<3667>、モブキャスト<3664>、ネクソン<3659>なども売られた。DeNA<2432>やグリー<3632>、ガンホー<3765>など主力株もさえない。


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