TIW、クルーズの2012年3月期の業績はソーシャルゲームの貢献で大幅に伸びる

ティー・アイ・ダヴリュ(TIW)は、6月30日付のレポートで、クルーズ<2138>について、2012年3月期もソーシャルゲームの収益貢献により、大幅に伸びると見方を示した。 レポートによれば、ソーシャルゲームの新規タイトルである「湘南爆走族」が初月売上高9000万円とヒットしていることに加え、「熱血硬派くにおくん」シリーズが持ち直している、とのこと。2012年3月期の業績予想は、営業利益が会社予想の20億円(前期比76.9%増)に対し、26億円(同2.3倍)になると予想している。従来予想は17億円だった。 ただ、TIWでは、ソーシャルゲームの収益の継続性には懐疑的になっており、中長期的には「CROOZブログ」を中心とするモバイルコマースの拡大に注目しているという。モバイルコマース事業は四半期ごとに伸びているものの、市場規模に対してまだ小さいため、今後の拡大が期待される、としている。
クルーズ株式会社
http://crooz.co.jp/

会社情報

会社名
クルーズ株式会社
設立
2001年5月
代表者
代表取締役社長 小渕 宏二
決算期
3月
直近業績
売上高140億円、営業利益6億4400万円、経常利益6億2800万円、最終利益2億5400万円(2023年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
2138
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