オプトHD、第3四半期は営業益32%増の13億円…主力のマーケティング事業が好調

オプトホールディングス<2389>は、10月28日、第3四半期(2016年1~9月)の連結決算を発表し、売上高523億円(前年同期比8.2%増)、営業利益13億円(同32.1%増)、経常利益14億円(同104.9%増)、最終利益7億円(同21.6%増)だった。
 


主力のインターネット広告を手がけるマーケティング事業が好調だったという。生産性改善施策の実施に加えて、首都圏と政令指定都市を中心に新規顧客開拓の強化が奏功したとのこと。海外展開調査及び支援、韓国やシンガポールにおけるインターネット広告サービスの提供、米国における情報収集業務を展開する海外事業に関しては、営業損益が1億円の営業赤字と費用先行となった。

2016年12月通期は、売上高670億円(前期比4.6%増)、営業利益18億円(同11.1%増)、経常利益13億円(同9.1%増)、最終利益5億円(同87.1%増)を見込む。