ハピネット、中間営業益は54%減の8.44億円…アニメ堅調も玩具事業が苦戦

ハピネット<7552>は、11月10日、第2四半期累計(4~9月)の連結を発表し、売上高724億4800万円(前年同期比13.7%減)、営業利益8億4400万円(同54.0%減)、経常利益7億4100万円(同60.1%減)、最終利益3億2900万円(同72.2%減)だった。
 

同社では、主力の玩具事業で、「仮面ライダーゴースト」や「魔法つかいプリキュア!」をはじめとした、一部のキャラクター商品は堅調に推移したが、全体的には前年同期には及ばず苦戦を強いられた、としている。ただ、映像音楽についてはアニメ作品を中心に利益率の高い自社作品が好調に推移したという。

2017年3月通期は、売上高1900億円(前期比1.5%増)、営業利益40億円(同15.9%増)、経常利益40億円(同14.4%増)、最終利益26億円(同10.2%増)を見込む。
 
株式会社ハピネット
https://www.happinet.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ハピネット
設立
1969年6月
代表者
代表取締役会長兼最高経営責任者 苗手 一彦/代表取締役社長兼最高執行責任者 榎本 誠一
決算期
3月
直近業績
売上高2824億4100万円、営業利益55億7500万円、経常利益58億5300万円、最終利益35億5400万円(2022年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7552
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