【ゲーム株概況(12/6)】全般さえない中で任天堂が続伸…クリスマス商戦への期待感などで メタップス続伸し、終値ベースで3000円台回復

12月6日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比85.55円高の1万8360.54円で取引を終えた。前日の欧米市場高を追い風に朝方から買いが先行し、一時は1万8400円台を回復する場面もあった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般にさえない銘柄が目立つ中で、任天堂<7974>が続伸した。任天堂は、引き続きクリスマス商戦に向けた期待が高まっているようだ。また、新作スマホゲーム『SUPER MARIO RUN(スーパーマリオラン)』のリリースまで10日を切っており、引き続き市場の関心を集めやすい状況となりそうだ。

ほか、周辺株ではメタップス<6172>が大幅続伸して、終値ベースで3000円台を回復するなど強さを見せ、ガンホー<3765>やミクシィ<2121>、サイバーエージェント<4751>など主力株の一角も堅調だった。

半面、イグニス<3689>が9000円台を割り込むなど売り優勢となり、3000円台乗せの目先達成感からスクウェア・エニックスHD<9684>も3日ぶりの反落した。全キュレーションプラットホームサービスの記事を非公開化すると発表(関連記事)したDeNA<2432>は、3日続落となったものの、一時プラス圏で推移するなど下げ幅は縮小した。


■関連銘柄
任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6016億円、営業利益5043億円、経常利益6010億円、最終利益4327億円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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