ワンダープラネット、スマホゲームに最適化したゲームサーバをmBaaS提供するGS2に出資

ワンダープラネットは、12月7日、スマートデバイス向けゲームに最適化したゲームサーバをmBaaS(Mobile Backend as a Service) で提供するGame Server Services(以下「GS2」)へ出資したことを発表した。具体的な出資額や出資比率は非開示。

GS2は「脱ゲームサーバ開発 ~ゲームサーバは作るものから使うものへ~」をスローガンに、スマートデバイス向けゲームを開発する際にゲームサーバの開発・運用をせずにゲーム事業を展開できるようにすることを目標としている。同社のサービスは最先端のサーバテクノロジーである「サーバレスアーキテクチャ」を活用して開発されており、アクセス数の増大に対してメンテナンス時間無しで拡張可能な「伸縮性」や、ハードウェア障害・データセンターが被災するような事態が発生しても、データの消失・停止することなくサービスを継続できる「高可用性」を特徴としている。

また、同社は任天堂出身の丹羽一智氏が代表を務めており、同氏はプラットフォーマーという立場で数々のヒットタイトルのゲームサーバの開発・運用を手掛けてきた実績を持っている。

ワンダープラネットは、今後もスマートデバイス関連の周辺領域において、魅力的なサービスや高い技術力を有するパートナーとの関係強化を通じ、より良いプロダクト・サービス創りを目指すとともに、ミッション「楽しいね!を、 世界中の日常へ。」実現に向けて一層邁進していくとしている。

<GS2の概要>
社名:Game Server Services株式会社
本社所在地:愛知県北名古屋市鹿田院田前122
設立日:2016年9月7日
代表者:代表取締役社長CEO 丹羽 一智
事業内容:モバイルゲーム開発に特化したバックエンドサーバサービスの提供
ウェブサイト:https://gs2.io/
ワンダープラネット株式会社
http://wonderpla.net/

会社情報

会社名
ワンダープラネット株式会社
設立
2012年9月
代表者
代表取締役社長CEO 常川 友樹
決算期
8月
直近業績
売上高34億6400万円、営業利益4900万円、経常利益2800万円、最終損益2億3600万円の赤字(2023年8月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
4199
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