【ゲーム株概況(12/20)】コスプレ事業開始のアクセルマークが大幅続伸 大手ゲーム株の一角も買われる 日本一ソフトは利益確定売りが優勢

12月20日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比102.93円高の1万9494.53円で取引を終えた。朝方は日銀の金融政策決定会合を控えていたことで様子見の展開となったものの、特に大きな波乱もなく、日銀が景気判断をやや前進させたこともあって、後場に入って買いが進んだ。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アクセルマーク<3624>が大幅続伸したほか、クルーズ<2138>やサイバーエージェント<4751>、エイチーム<3662>などが高い。アクセルマークは、公式ライセンスを取得したゲームキャラクターの衣装を製作・販売するコスプレ事業を開始(関連記事)したことなども注目を集めているもようだ。

また、コーエーテクモHD<3635>やカプコン<9697>、コナミHD<9766>など大手ゲーム株の一角も買われた。

半面、モブキャスト<3664>やイグニス<3689>、DeNA<2432>、ガーラ<4777>、オルトプラス<3672>などが売られた。日本一ソフトウェア<3851>は、フォワードワークスとの協業発表を契機に大きく買われてきた反動から利益確定の売り物に押された。


■関連銘柄
アクセルマーク株式会社
http://www.axelmark.co.jp/

会社情報

会社名
アクセルマーク株式会社
設立
1994年3月
代表者
代表取締役社長 松川 裕史
決算期
9月
直近業績
売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3624
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