カヤックが大幅反発…ソーシャルゲームサービスの既存タイトル好調で16年12月期業績が上ブレに

カヤック<3904>が大幅反発し、ザラ場ベースで1月10日以来となる1200円台に乗せてきた。

前日1月19日に2016年12月期通期の連結業績予想の上方修正を発表しており、営業利益が従来予想5億1500万円から6億2000万円に修正されるなど、売上高・利益ともに予想を上回る着地となったことが材料視されている。

なお、ソーシャルゲームサービスの既存タイトル(『ぼくらの甲子園!ポケット』や『キン肉マン マッスルショット』)が好調に推移したことが上ブレの要因としており、続く2017年12月期の展望にも期待がかかりそうだ。
 
 

【関連記事】
カヤック、16年12月期の業績予想を上方修正 営業益は6.2億円と従来予想を1億円上回る着地に 既存のソーシャルゲームの好調で

カヤック、ソーシャルゲームの7~9月期売上高は45.8%増の7.88億円…ぼくらの甲子園とキン肉マン貢献、新陳代謝と開発強化で17年は複数リリース
 
株式会社カヤック
http://www.kayac.com/

会社情報

会社名
株式会社カヤック
設立
2005年1月
代表者
代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
決算期
12月
直近業績
売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3904
企業データを見る