東京都、公共データを利用した防災アプリ&Webサービスコンテンストを開催



東京都は、1月23日より、「東京都オープンデータ防災アプリコンテスト」を開催することを決定し、応募受付を開始した。これは行政が保有する公共データを公表し、地域課題の解決や、住民生活の利便性の向上を目指していく「オープンデータ」の取り組みの一環として行われるものとなる。

コンテストでは、災害に対する事前の備えや発災時の対処などに役立つ、オープンデータを用いたWeb サービスやアプリケーションを募集するとのこと。「東京都オープンデータ一覧(試行版)」に掲載されているオープンデータを1種類以上活用することが条件。応募は、 個人、グループ、法人を問わず、誰でも何点でも応募できる。最優秀賞として、賞金10万円と賞状などが贈られるという。

なお、作品応募は、東京都電子申請で受け付ける。締切は3月6日まで。その後、3月上旬の事前審査を経て、3月25日に審査会・表彰式を行う予定だ。


 
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