ユニバーサルエンターテインメント、第3四半期の営業益は242%増の274億円と大幅増益…パチスロ機の販売好調で

ユニバーサルエンターテインメント<6425>は、第3四半期累計(16年4~12月期)の連結決算を発表し、売上高906億円(前年同期比48.0%増)、営業利益274億円(同242.0%増)、経常利益232億円(同415.2%増)、最終理系149億円(同330.9%増)だった。
 


主力のパチスロ機の販売が好調に推移した、としている。セグメント別の状況は以下のとおり。

■パチスロ・パチンコ事業
売上高882億円(同50.5%増)、営業利益399億円(同114.6%増)だった。パチスロ機は、『クランキーセレブレーション』や『バジリスク~甲賀忍法帖~Ⅲ』の計2タイトルを投入した。


■その他
売上高23億円(同8.0%減)、営業損益48億円の赤字(前年同期29億円の赤字)だった。シミュレーターアプリは、パチスロ機『SLOT魔法少女まどか☆マギカ2』、『SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~Ⅲ』パチスロ機『沖ドキ!』を配信した。日本最大のパチンコ・パチスロ専門チャンネル「パチンコ★パチスロTV!」を運営する日本アミューズメントの放送事業では、10月から新番組を開始、また12月には年末特番の配信を行ったという。


 
■2017年3月期の見通し

2017年3月通期は、売上高1200億円(前期比30.8%増)、営業利益300億円(同77.6%増)、経常利益300億円(同34.3%増)、最終利益200億円(同27.7%増)を見込む。