【ゲーム株概況(2/17)】イグニスが大幅高…新株予約権の発行で思惑が先行 任天堂やスクエニHDがしっかり アエリアは下げ幅を拡大して3日続落

2月17日の東京株式市場では、日経平均株価は続落し、前日比112.91円安の1万9234.62円で取引を終えた。東証2部への指定替えへの懸念から東芝<6502>が急落していることが市場心理に影を落とし、終日さえない推移が続いた。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般に方向感が乏しい中でイグニス<3689>が大幅高した。イグニスは前日に第13回新株予約権の発行を発表しているが、その割当先が外部協力者とのみ開示されていることで、思惑が先行する形となっているもようだ。

また、任天堂<7974>やスクウェア・エニックスHD<9684>など大手ゲーム株がしっかり。

半面、アエリア<3758>は下げ幅を拡大して3日続落となり、アカツキ<3932>やマイネット<3928>など直近動意づいていた銘柄も利益確定の売り物が先行した。ガンホー<3765>やミクシィ<2121>、サイバーエージェント<4751>など主力株の一角もさえない。


■関連銘柄
株式会社イグニス
http://1923.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社イグニス
設立
2010年5月
代表者
代表取締役社長 銭 錕(センコン)/代表取締役CTO 鈴木 貴明
決算期
9月
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