コネクトハブ、沖縄オフィスを設立…東京に本社を置く企業の沖縄進出を支援・代行

コネクトハブは、4月1日、沖縄オフィスを設立したことを明らかにした。沖縄オフィスを通じて、東京に本社を置く企業の沖縄進出を支援・代行する。

支援内容は、具体的には、現地での採用活動(東京からのUIターンも含む)や企業誘致を目的とした国や県、市からの助成金や補助金に関する情報の提供、また、それに基づくオフィス候補地の提案など沖縄進出を全面的にサポートするという。

情報提供をメインとしたコンサルティングではなく、沖縄進出企業の外部担当者として、業務を代行するため、新たにリソースを割いてプロジェクトチームを発足する必要も何度も現地に足を運び人脈を構築する必要もない。

同社では、沖縄に注目する理由として以下の点をあげている。

 
その1:おきなわ Smart Hub 構想

沖縄県が掲げる、情報通信関連産業の新興・発展に関する基本方針です。沖縄県で情報通信関連産業に就業している人数は2015年で2万6,000人を超えています。これを、2021年までに2倍以上の5万5,000人にすることを目指しています。

それ故に、情報通信関連産業を対象とした企業誘致策(助成金、補助金等)が充実しています。条件によっては、他県には無い高率の所得控除や設備投資を促進する税制上の優遇措置等が講じられているエリアもあります。


 
その2:人件費が安価

一例として、沖縄のシステムエンジニアの平均賃金は月給200,500円、WEBデザイナーは月給173,837円、IT・WEB関連職種全般だと月給172,500円と、東京と比較すると圧倒的に安価な給与水準となっています。(株式会社求人おきなわ「平均賃金データ2016」参照)

一方で求めるスキルレベルをクリアする人材を採用することは簡単ではありませんが、不可能ではありません。当社は現地視察を重ねることで沖縄の採用特性を把握、地場の関連会社ともコネクションを構築しており、沖縄進出企業の採用成功を支援・代行します。


 
その3:憧れの人気エリア

沖縄は誰もが憧れる人気エリア。『2017年はココに行きたい!人気旅行先ランキングTOP20 (国内編)』(地球の歩き方調べ)では1位を獲得しています。沖縄オフィスを福利厚生の一環でリモートオフィスとしても活用することで、既存社員のモチベーションUPや採用力の強化にもつながると考えられます。


 
その4:交通の便の良さ

羽田空港から約2時間30分程度で那覇空港に到着します。東京=大阪間と大差はありません。

 

なお、利用料金については、どの業務をどこまで代行するかによって変わるため、気軽にお問い合わてほしいとのこと。



 

コネクトハブ